39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

バーンスタイン指揮ベートーベン交響曲第3番「英雄」

2012-05-05 21:38:48 | レコード盤

こんばんは
風呂上がりの気持ちの良い時間です。
今日は朝から母のことばかり考えていて気が滅入っていたので、いつもの土曜日のように昼前に母のところに顔色を見に行った。
母はいつもと同じで特に問題はなさそうだった。まあ、少しずつですけど衰えていくのは仕方がないことですね。
一緒に昼ご飯を食べて、鑑定団の再放送(広島では土曜日の12時~13時)を見て、「じゃあ明日も来るね」と言って帰ってきた。
家に帰ると何かしてないと心配が頭をもたげるので、ギターを弾いたり色々と自分の時間を楽しんだ。
・・・
さて、今日のレコードはテンションの高いものはないかと探して、これにした。
ベートーベン交響曲第3番「英雄」
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック

Dsc00738

「英雄」の好きなところは最初に「ジャン・ジャン」から入るところ。
いかにもベートーベンの強気でわがままで頑固なところが出ている。(実際どうだったかは知らないが・・・)
4楽章全部がこうではないが、これで滅入った気分を吹き飛ばそう。
おっと、第2楽章は葬送行進曲か・・・
しかしこの葬送行進曲はどことなく「晴々感」があると感じるのは僕だけだろうか。
ベートーベンの交響曲の不思議な斬新さは気持ちを高揚させてくれる。


『親は死して子を育つ』

2012-05-05 09:48:40 | 

おはようございます
気持ちの良い朝です。
暑くも寒くもなく適度な風と適度な湿度、こんな日が続くと良いですね。
休みが長くと仕事のことが頭から離れ出来た空間に入ってきたのは「母のこと」です。
Dsc00734_2 夕べあたりから色々と心配なことが頭をよぎります。
普段は仕事のことが頭の多くの部分を占めているので、母のことは心配でも今のようにしょっちゅう思い出すことはありません。
人は皆いずれ自然に帰る、納得はしていても従うことのできない不条理をひしひしと感じます。
神がいるとしたら、生を与えてくれ喜びを与えてくれたことに感謝しながらも、それは永遠ではなくいずれ自然に帰らなければならないことに理不尽を感じます。
・・・
Dsc00735 『親は死して子を育つ』
父が亡くなったとき、自分の生まれたこと生きてきたことそしていずれ父と同じところに迎えられると言うことをしみじみと感じ、生きることのむなしさとこれからの自分の人生で「何かを残したい」と強く感じたことを覚えています。
母の衰えを目の当たりにし、父のときと同じくあらためて自分と言うものを考え直します。
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こんなにウジウジしていてはいけないなあ(標準語)・・・
こおにウジウジしとったらいけんじゃろお(広島弁)・・・
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いまリコーダーのメランコリックな音が流れています。
これがいけないな、もっとエネルギッシュな音楽で気分を高めよう。
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Dsc00737 何をそおに考えとるんニャア、もっと気楽にハッピーに生きようニャア・・・
ポストの上で朝日に当たると気持ちがいいぞ。

面白おかしく生きようやあ・・・