39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

楽曲の色彩が全体的に明るくなります

2010-01-23 23:06:47 | ギター

福田進一のCD

「シャコンヌ~福田進一・プレイズ・バッハ」

やはり演奏家が違うと楽曲の印象が全く違いますねぇ・・・

別に嫌いじゃぁないです。

迫力があって、また独特な編曲や修飾音が施してあって、音がよく出ています。

CDのラベルの説明書きを見ると、用いたギターは「フランスの名工ロベール・ブーシェのギター(1966年作)」だそうです。

「バッハの音楽の本質をギターで表現するのに最も適したもので、堂々とした骨格とバランス、そして肉声に近い柔らかさと表裏一体となったクールな音色をも合わせ持った楽器だと感じています。」とのことです。

「落ち着いた音色を求めるため、この録音ではギターの調弦を通常のA=442Hzより、やや低めのA=439Hzで演奏しています」とのことです。

へぇ~、A=439Hzで弾いてこんなに明るく力強いんだ!さすがに違うなぁ・・・

そんな感じです。それに、と言うことは普段はA=442Hzなんですか。

よっしゃ、それじゃあ俺のギターもA=442Hzにしてみよう!

ということで、A=442Hzで弾いてみました。

すると、何と言うことでしょう!

音が、よく出ます。ハリがあります。2・3弦の曇りが取れてクリアです。

楽曲の色彩が全体的に明るくなります。

冷静になって考えてみると、張り替えて1ヶ月の弦ですから、多少へたりが出ている頃で、少しテンションを上げたので一時的に復活したと言えるかもしれないので、しばらく、このままで続けてみます。

そういえば、ヤマハのちえさんの絶対音感は「442です」とか言っていたなあ・・・

これで話が合うかもしれない(何の話ですか?)

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田部井辰雄さんの「ギター名曲研究Vol.1」

2010-01-23 22:26:05 | ギター

一回見て、第一印象です。

Disk1は75分で田部井さんの挨拶から始まり、BWV998のプレリュード・フーガ・アレグロそれぞれについて田部井さんが数小節ずつ弾きながら説明している。

う~ん、さすがに田部井さんのこの曲に対するこだわりがよく判るし、言われることがいちいちもっともだ。

DVDの箱の中に小さな印刷物が入っていて、「ギターにおけるバロック音楽の表現など」と言うことで田部井さんの考えが書いてある。

全文をスキャンして掲載したいところですが、許可が無いのでその中からこれはと思うところを引用すると、

「音楽表現において一番大事だと思うことは弾き手にイメージがあるかないか、又どのようなイメージなのかと言うことが重要と感じます。」

「音楽の演奏は能力的に多少恵まれなくても、その人にふさわしい音楽情報を獲得した上に知恵と努力によって音楽的な演奏が可能であると思います。」

「大切なのは指が他の人よりよく動くことではなく、自分が心底感じたものを表現することのはずです。」

全くその通り!

田部井教ですよね。信者になりました。

まだ、BWV998は楽譜を見ながらいたずら程度にしか弾いていませんが、しばらくはこのDVDを何度も見て、田部井教をしっかりと頭に叩き込んでから、取り掛かろうと思います。

ただ、田部井さんの物まねではいけないんですけど、まあ、絶対に同じようには弾けないので最終的には自分流になると思います。

Vol.1となっていますよね。

Vol.2はいつ出るのでしょう。

どの曲なんでしょうか?楽しみですね。


本当の爆心地

2010-01-23 13:58:16 | ギター

Jdvdmeikyoku ヤマハに行って注文してあった田部井辰雄さんのDVDをもらってきた。

これから見てみる、楽しみだ。

それと、1階のCD売り場で、福田進一のCDを買った。

当然、バッハで、シャコンヌと組曲BWV1006aと組曲BWV995だ。

これらの曲は、当然持っているが、演奏家が違えばまた表現も違うので研究のために買った、ちなみに1,050円だった。

帰りに、久しぶりに原爆ドームでも見て帰ろうかと思ったのだが、ふと「本当の爆心地」のことを思い出した。

爆心地は、原爆ドームではない。100mほど離れた、一本通りを入った「島病院」がそれだ。Dsc00220

最近はビルが建て替えられたりいろいろしているので、どうなっているのだろうと思ったが、ちゃんと説明パネルが設置してあったので安心した。

さて、これからDVDを見てCDを聞かなくては、忙しいぞ。