やっぱり、休み明けは調子がでませんねぇ。
仕事も、なんだか集中できないし、ギターも集中力がありません。
昨日の、脱力奏法の続きですが。
脱力と言っても、力を必要以上に抜くことはできないので、無駄な力を省くと言った観点で、演奏中の力の入り具合を、確かめてみた。
要するにヘタなんですね、指の動かないところは力が入って余計に動かなくなっています。
むしろ、力を抜いた方が良く動くのに、がんばりすぎてコチコチになっています。
脱力奏法はフォームも関係しますが。気持ちの方がもっと影響しているようにも思えます。
爪の親指側で弾くか、小指側で弾くか、あるいは真ん中で弾くか、いろいろと意識しながら、さらに意識しないでいつものように弾いてみましたが、やはり基本はセゴビアスタイルでしょう。つまり、爪の親指側で弾くということですが、あまり指を親指側に傾けすぎるとかえって弾きにくくなるし、薬指が遠くなって薬指を近づけると人差し指が窮屈になってしまいます。
まあ、ほどほどのところです。
アポヤンドは爪の親指側に限りますが、アルアイレは案外つめの小指側のほうがいい音が出たりします。音程・ポジション・音色や音量によって使い分けることができれば最高ですね。
右手は、ひじの折れ目のところでがっちりとギターを抱えるより、ひじの少し先をギターの胴に置く感じのほうが、脱力向きです。がっちり抱えると自然と力が入ります。
ギターの角度は45度にしています。ただ、45度に慣れてないので、気がつくと体が右に傾いています。これではギターを立てている意味が無く、かえって体に力が入ってよくありません。まあ、40度でもいいかな。
右のひじはギターにおいているだけなので、なんとなく不安定で今のところギターレストよりも足台の方が安定します。足が疲れたときにギターレストを使うとか臨機応変でしょうが、そもそも足が疲れるのは力が抜けてないと言うことなのではないでしょうか。
まあ、とにかく考えることがたくさんあって、大変なのである程度考えてみたら、後は意識するぐらいにしておかないと、ギターが弾けなくなりますので、ご用心!