今日はこれぐらいにしておこう、60分ぐらい弾いたかな。
日曜月曜日と休んで手首の痛みが治まったので、弾いていて特に痛みなどはないし、少し動きが悪い感じがするが、とにかく力を抜いて弾くようにしているのでとりあえずこんな感じでいいだろう。
日曜日に買ってきた、リストウォーマーはつけたままでもギターが弾ける。最初は少し自由が奪われているような感じがしていたが、慣れると装着しているのを忘れてしまう。(ずぼら派にはもってこいだ)
最近、ギターを弾いていて疲れを感じるのは姿勢を変えたことが影響が大きい。ギターを45度以上に立てて、左手を体の近くに持ってきたので楽になったように思うが、ギターを立てたぶんそれだけ左手の上下の動きが出てきて、どうもその動きに腕や肩の筋肉が慣れてないらしい。
背筋を伸ばして、出来るだけギターを覗き込まないように少しギターを仰向けにしている。その分、左手が手の甲を突き出すようになり、それもまた今までとは違う筋肉の負担を呼んでいるのかもしれない。
出来るだけ力を抜いて脱力演奏を心がけている。力を抜いたために力強い音を出せなくなると平坦な演奏になり面白くない演奏になるので、力は抜いても抑揚は忘れないようにしなければならない。
力を抜くのは左手だけにしたいのですが、右手まで力を抜くと、右手のタッチがそろわなくなり、空振りや弦の引っ掛かりが多くなる。これも慣れですね。それに、ギターの角度が立ってくると右手の角度が変わって、また右のひじで支えているギターの感触が変わる。
まあ、とにかく演奏姿勢をこれだけ極端に変えると、慣れるまではいろいろ大変です。
先日、偶然にHDDレコーダーがフラメンコギターの番組を録画していました。それを見ると、私の前の演奏スタイルはフラメンコに近かったんだなぁ。若いうちは格好をつけてこんなスタイルもいいのでしょうが、やはりクラシックギターはその構えからきちんと入らないといけないなぁ、と思いました。