おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

暑くても体を動かす

2022-06-19 12:36:12 | 日記

 梅雨入り宣言が出た途端、雨が降らなくなった。とは言うものの、蒸し暑さだけは半端ない。じっとしていても汗ばむような陽気で、なんにもやる気がしないような日がだ、こういうときこそ体を動かす必要がある。

 朝、ランニングに出る準備をしていたら、大谷くんの試合を衛星放送でやっていた。最近の流行りのものの言い方に、「元気をもらいました」というのがあるが、僕なんかはどちらかと言うとその逆のことを感じることのほうが多い。例えば、大谷くんの活躍をテレビで見ればテンションは上がる。が、それであとの一日は楽しく過ごせるのかと言うと、そんなに単純ではない。大谷くんの活躍をテレビで見ながら、ビールでも飲んでゴロゴロしているというのは、自分の情けなさを強く思い知らされるだけなので、元気になるどころか反省ばかりしてしまうのである。

 そうならないためにも、僕も他人の活躍を応援するだけでなく、どんなにショボくても自分で頑張らなきゃなと、自分の尻に鞭打つ。

 さて、今日のランニングコースは熱中症対策のために、なるべく木陰の多いコースになるようにする。この前走ったときに古墳を保存している公園が涼しかったので、今日の折り返し地点はそこに設定する。

 途中、橋を渡りヒマワリや紫陽花の花にテンションが上がりながら、市営の運動場に到着すると、大きな歓声とともに相撲の「のこった、のこった」という声が聞こえてくる。そういえばここには市営の立派な相撲場があり、全国大会も開催されている。数日前にはウクライナから来た若者がここで相撲の練習をしたというニュースが流れていた。

 覗いてみると、そこでは市内の小学校の相撲大会が開催されていた。昔の子供の遊びには、相撲をとるというのがあったが、今どきの子供たちも相撲はとっているのだろうか。プロレスごっこや相撲、柔道といった体と体のぶつかりあいは、なにをやるよりも親近感を生むものだった。新型コロナの流行で子供の遊びもずいぶん変わったかもしれないな、などとどうでもいいことを考えながら、その場を後にした。

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