「人生とは何かを計画している時に起きる全然別の出来事のこと」とは、写真家星野さんの本にある言葉だが、しばしば本当だなあ、と改めて実感する。というのも、カフェを止め、これからの計画を考え始めた矢先、突然九州に行く必要ができたからだ。
ひとり暮らしをする親族が、自転車で転び骨折してしまったからだ。手術そのものは簡単でも、入院のための用意がどうしても必要で、いろいろ入り用の物を揃えて持って行かなければならない。
カフェを止め自由になる僕にしか、そんなことができる暇な人間はいないのだから仕方ない。というわけで、始発の新幹線で九州までやって来た。朝は3月の気温でストーブを使っていたのに、小倉駅に着く頃には夏日である。まるでどこでもドアでワープしたようなものである。
とりあえず今日はスマホを使ってブログを書いたが、慣れないのでなんと時間がかかるのだ。