フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

ちくたくちくたく(ぼーんはない)

2023年12月24日 21時22分34秒 | 日記
というわけでとうとうボーナスも出たところで我が家もついにMacを導入
・・・できませんでした。
いや、買えば買えるんだけどさ。なんだかんだと出費が重なり今回はちょっと思い切れなかった。使っているパソコン自体はどうにもなんないくらいに動作が遅いが一応使えなくはないし、そもそも昨今使用頻度が低い。だからまあ様子を見て来年のボーナスでなんとか。
んで代わりと言ってはなんだがこんなものを購入。

木製の組み立てキットである。
メーカーはUGEARSといい、なんとウクライナのメーカー。動きを伴うものを組み立てるもので結構種類があるのだが、今回購入したのはスカイウォッチャーというモデル。有り体に言えばゼンマイ時計だが、そのゼンマイ動力がトゥールビヨンだと言われて驚いて購入。
トゥールビヨン。ゼンマイ動力の機構河村隆一のバンドシンボリルドルフの祖先(日本の血統標記だとトウルビヨンかな?)、どのあたりが一番有名なのか微妙に迷うが、時計の世界の話で言えば超高級品の代名詞の一つ。まあ今では中国製のものもあるそうで、トゥールビヨンがイコール高級品と一概には言えなくなっているそうだけれども、それでも同じような仕様のクォーツ時計と並べれば値段はかなり高くなる。実際どのくらいの値段がするものなのかはご自身の目で確かめてみれば良い。
トゥールビヨンとは簡単に言えば、ゼンマイ部分がぐるぐる立体的に回る機構のこと。ゼンマイ時計はゼンマイを巻いてそれが元に戻ろうとする力を利用するが、腕時計や懐中時計の場合、向きは常に動いている。地球には重力があるから地面方向への力だけは常にかかっているが、向きをあれこれ変えられてしまうと中にかかる力が均等でなくなるために計時が正確でなくなってしまう。だから物理的にゼンマイ部分だけをあらゆる方向に回す事によりこの力を均等化しようという機構がトゥールビヨン。

で、これもトゥールビヨン搭載。このためかやや高価で1万円以上する。だがそれでもトゥールビヨン搭載の時計買うと考えれば断然安い。しかも大きいから動きを見るならかえってこっちの方がいい。
難点は精密工作になるから若干の精度が求められるのと、あまりの部品点数の多さに面食らう、ってあたりか。これから組み立てるんだけど、どんだけ時間かかるのか、そもそもちゃんと組み立てられて動くのか、不安しかないですけどねえ。
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