フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

LupoのLとOを取ると・・・

2017年07月21日 22時20分45秒 | 日記
愛車の1ヶ月点検だそうな。
さて、フォルクスワーゲンでは希望しない人以外は「愛車クリニック」と言うプログラムが1ヶ月点検時にある。まあ、大したものではなくて、各種操作部や運行前点検の仕方の再確認等々に適宜メーカー宣伝(ここはこだわってます!とかな)を織り込む感じで行うものだ。
車好きなら概ね車の操作は知っておくから、説明自体はまあそんなにおもしろいもんでもないが、ジャッキアップして車の下に潜り込めたのは純粋に楽しかったな。こればっかりは個人では無理だ。んで、エキゾーストパイプがポーランド製なのを発見したりな。また渋いところで部品作ってるもんだ。まあup!はドイツ車と言っても組み立てはスロバキアですしね。
で、点検をずっと見ていられるわけでもなく、そういった車の解説と点検の作業内容の説明があったあとは、店舗内にて作業待ち。暇つぶしにフォルクスワーゲンの広報の冊子を手に取る。読むとはなしに読んでいると一枚の写真が目についた。

この写真自体に問題はないが、キャプションに問題ありだ。

これはPoloじゃなくてLupoなんだがなあ。フォルクスワーゲンの社内的にも日陰者扱いかルポって? まあ実際売れなかったし(おい) で、その売れなかったLupoのコンセプト後継車がぬたりの愛車up!なんだがな。
まあ、暇ではあるが車好きにとって新車に囲まれた空間というのは楽しいもんだ。しかもフォルクスワーゲンの店舗となれば、置いてある車はどれもそこそこするしな。しかも車の空間だから、車の会社の服とか着てても奇異に見られないのは良いよね。というわけで、ぬたりの当日の服装はこれだ。



奇異だわ。
つーかまだ持ってんのかよサターン(※)のグッズ。

もはや、youtubeでCMも見かけなくなりつつあるのに。


アメリカのGMが一時期展開していたブランド。値引きを一切しないワンプライス販売、凹んでも元に戻る外装の樹脂パネルの採用、等々、「ちょっと違う」と言うのが売りだった。アメ車の割に排気量やボディーも小さく、相対的に燃費も悪くなかったことから、環境アピールも行っていて、工場を建てるのに木を一本も伐採しなかった、なんてのも宣伝文句だった。
サターンの躓きは品質があんまりよくなかったことのようで、当時のアメリカ人に「俺サターン乗ってるんだけどトラブル多いの?」と聞くと回答は「Oh my god」だったとかで、ヒットにまでは至らず、独自の販売チャンネルは効率も悪く、かつてのビッグスリーの破綻時にサターンブランドはいのいちばんに切り捨てられた。
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