フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

萌え・・・ないわ。

2015年12月13日 22時43分36秒 | ぬたりさんのおうちづくり
さてさて、ぬたりは土地と家を買うという大きな行動に出た。おそらくは一生に一度のことだろう。

ところで、土地を探すのに一つぬたりが念頭に置いたのが、比較的新しめな分譲地を探す、ということ。
良いことなのか悪いことなのかの判断はさておいて、古い住宅地でコミュニティが既に出来上がっている場合、全くの新参者に対して、全くのウェルカムということはあまりなく、こちらとしても完成されたコミュニティに入っていくのはなかなか大変。その点、新しめの分譲地であれば、そもそもみんな新参者。コミュニティに入っていくのも比較的楽だし、受け入れる側も自分たちが入ってきた時のことを思い出してもらいやすいから、ウェルカムになりやすい。
もちろんそれぞれに善し悪しはあるので、古い住宅地が全く駄目で新しい住宅地サイコー! とは一概には言えないのだが、コミュ障のきらいがあるぬたりとすると、この点はそれなりに重要なことだったのよ。実際、ぬたりが選んだ分譲地は2年前あたりからの分譲で、グーグルの空中写真とか見てもあんまり家が建ってないくらい。
で、このあたりは元を遡れば広大な田んぼ地帯。今でも広い田んぼが広がっているが元々は人が住んではいなかった。町名での区割りと言うことであれば、町の公民館等、いわゆる昔からの集落の中心部からは相当の距離がある。そして問題(?)はそこにあった。
(?)としたのは、一時期は頭を抱えたもんだが、一応それなりの解決は見たのでね。一時期頭を抱えた問題とは小学校の校区の問題。市役所のHPで、町名を元に校区を調べていくと、小学校がかなり遠い事が判明。その距離は約4キロ。市内には小学校を選択できる地区もいくつかあるが、ぬたりんちの町の記載はなかった。子供はまだいないし出来るかどうかも分からんが、これはかなりな問題である。なにしろぬたりんちの近く(1キロもない)には別の小学校があったからね。ここに通える、と何の疑いもなく、何の根拠もなく思い込んでいたのよね。
で、その問題は解決を見た。結論から言えば、ぬたりんちからは近い方の小学校に特に選択とかもなしに通える。カラクリは町内会の区割りだ。
校区はあくまで町内会ごとに分けられている。普通、住所地の町名と町内会の組織は同じであるのだが、ぬたりんちのある分譲地と、住所地の町は、行政区画上は同じ町だが生活圏には大きな断絶がある。前述のように元々は広大な田んぼ地帯。昔からの集落までには相当の距離がある。故に町内会は距離的に近い隣町の組織に所属するという形となっている。所属町内会は隣町な訳だから、隣町の校区である近くの小学校に我々も通える、と、こういうことになる。
これに関しては、知った時は心底ほっとした。いや、子供はいないから(いらないという積極的な意思はないが、さりとてどうしても欲しいとも思わない)当座問題はないのだが、ほっとしたことは確か。いやいや助かったわいという安堵の気持ちのぬたりではあったが、住民票と所属町内会が違うという多少イレギュラーな形は、結局ちょっとした不都合という形で顕在化した。
ごみステーションが遠いのである。
ほぼ全戸埋まった分譲地であるし、近所は住宅地になりつつある。だから燃えるごみの集積所は近くに存在している。うちからも見える程度の距離で、歩いても1分とかからない。ああ近いねと思っていたら、町内会の班長さんに「あそこは燃えるごみ置き場ね」と言われて初めて気がついた次第。
燃えるごみ以外のごみを出すステーション。それは当然所属町内会の集落の中にある。いかな近い方の町の町内会に所属しているとは申せ、隣町の集落とはそれなりの距離がある。ぶっちゃけ言えば、ごみを抱えて歩ける距離じゃないわけさ。やれやれだわなあ。

と言うわけで、小学校の校区という、将来出来るかどうか分からない子供の問題は良い方にに解決したかわりに、燃えないごみという、今後継続的に発生する事については地味に問題を抱えることになっちゃったわけさ。

プラマイで言えばマイナスの方がでかいかなあ、これ・・・。
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