フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

ハックルベリーの友達

2017年03月18日 13時54分16秒 | 僕もうさだファンじゃ(殴)
「劇的ビフォーアフター」特番で復活!番組史上初“島”ごとリフォーム←リンク先はヤフーのニュース

ホントなんか最近テレビに引っ張りだこだなさださん。
年初一発目に珍妙な踊りを披露してYoutubeで230万ヒット叩き出したりインスタグラム始めたり(インスタはアカウント持ってないんで分からんが、まめに更新できてるのかしら?)、もう年金世代だってのに良くやるわ。ただ、そういう無茶苦茶やってる姿は実にほほえましいわ。
ま、番組の方は若干の演出は見えなくもないけどね。買ってから放置っつったって管理人はいたわけだしね。それに3500万円の予算も、借金なくなったさださんならもっと出せるでしょ、って気もする。いかにもフルリフォームならこんなもん、という計算が見える感じ。
とは言え、これはテレビ番組なのでそれなりの演出はこらもう仕方ない。それにたとえ経緯がどうであろうと、もしもまた詩島のバンガロー宿泊が再開されるなら、かつてこれほど喜ばしい話もないわけでな。何しろ男の子は得てして島とか未開の秘境とかにワクワクする生き物である。湾内とは言え孤島である。かつて長崎にあったさだまさしグッズショップ「雨やどり」の店長さんが宿泊経験者で、「こんなところ」チラシを作製して、それを見たぬたりはあまりの羨望にヨダレを流したとか流さなかったとかそんなエピソードはないですよ。だって僕もうさだファンじゃ(以下略)

そもそもあの番組は仕組み自体に結構な無理がある。ぬたりも家建てたから分かるけれども、いくら設計デザイン費がいらないとは言え、概ねの希望だけで間取りや設備関係に関して細かい打合せができないという番組フォーマットはギャンブルに過ぎる。新日本プロレスの寮とか今回のさださんの島(別荘みたいなもん)は普段施工主が生活するわけじゃないし、寮なら住むのは若手だから「ごちゃごちゃ言わんとスクワットでもしてやがれ!」と文句をねじ伏せることができる。でもそこで毎日暮らすとなれば細かい設備一つとっても暮らしにくさに直結するから、当然細かい打合せは必要なんである。ぬたりも建築着手前も建築中もそれはそれは細かく担当と打合せをしたもんである。それでも「ここは失敗したな」と思う箇所はいくつかあるわけだから、ぬたりとすると打合せなしというのはとても信じられない。ましてやリフォームというのは必要に迫られてするものなのだから、意見のすりあわせというのは一番大事な作業だろうと思う。
ただ、家造りを経験した人間とすると、罪なことにあの番組はホントに面白い。自分の経験があるから、匠の工夫一つ一つが「これ面白いなあ」とか「こんな方法があるんだ」と実体験に即した形で見られるのよ。番組見た後だと、自分の家の無機質なコンクリ基礎一つとっても、なにやら興味深く眺められる様な気がするんだよね。
だから「番組で人がやってるのは楽しく見られるけれども、自分が番組にお世話になるのは真っ平御免被る」という感じではあったりするな。そういう感覚の人が多いから、応募が集まらずに不定期特番に移行したって側面もあるんだろうけど。まあ、今後はこう言う芸能人関係の物件が多くを占める様になるんじゃないかと思うんだけど、それなら番組スタッフとしても作りやすくなるだろうから、それはそれで楽しく見られそうな感じだよなあ、と思うな。その一発目にさださんの詩島が見られるというのは、ホント、人の縁とは不思議なもので、って感じだなあ。いや何度も言いますが僕はもうさだファンじゃないですからね!(カレンダーの4月2日に印をつけながら)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢一夜 | トップ | 雨は降ってなかったから思い... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

僕もうさだファンじゃ(殴)」カテゴリの最新記事