フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

渋川市道3号線の逆襲 現地編

2022年11月03日 10時25分43秒 | 旅行&おでかけ

というわけで再びやってきた道の駅おのこ。
今回はあくまでも渋川市道3号線を辿ることが主役。前回辿れなかった部分だけ辿るなら祖母島駅あたりに車止めて歩く方が効率は良さそうだったんだが、全線踏破にこだわって今回もここに車止めて歩く。

で、やってきた市道起点。ここを上れば前回恐怖の体験をした第一吾妻川橋梁なんだが、今回は道をたどるのがメインだから橋は二の次ということで。

でも数分で電車が来ちゃったもんだから、今回は歩道と電車の距離感に注目してパチリ。こうして撮るとより近さをお分かりいただけるんじゃないかと。ぬたりは前回、この歩道に立ってたんですぜ。これは近いわ。

んで、ちょっと歩くとT字路に。前回は迷いもなく直進したが、渋川市道3号線はここを右折する。まあ、直進も渋川市道のようなんですが。番号は7510号線。このT字路から祖母島駅までが路線。つまりこの写真に渋川市道7510号線がすべて写っているということなんですが(奥の左カーブまで)

曲がった先の3号線。見た目はほぼ奥の家に入る私道ですけどもれっきとした公道。そして写真の一番奥で突き当たる。

変則的な十字路になっていますが、右左折と直進、いずれも市道3号線ではなく違う番号の市道(直進路も私道ではなく坂上がるまではれっきとした市道)。公図上、市道3号線は正面の藪に突っ込むことになっている。

もちろん道はない。実は市町村道の世界では、こうして公図上は道があるのに実際には道がないってのはたまにあること。元は道があったのかそれとももともと道はなかったのか、ちょっと判断が付きませんが。
ともあれここは入っていけないので迂回。

段の上は田んぼになっていて、写真は振り返って撮影。公図上はこの田んぼを突っ切ってくることになる。実際現地で見てみてもこの田んぼの中に道がある(あった)様子はない。んで、上がってきた道だがここで道は復活する。写真左側からこちらに伸びている道が市道3号線である。

進行方向を見る。これが間違いなく渋川市道3号線である。決して畑のあぜ道ではないのです。天下の公道です。

少し進むと上り坂に。繰り返しますがここは間違いなく渋川市道3号線です。道は吾妻川の河岸段丘を上る経路を取る。

道は九十九折で段丘を上る。これが1回目の折り返し。少し道っぽくはなりましたな。よくなったと言っても車が通れる道では断じてない。狭いし急すぎる。

2回目の折り返し。坂の急さが分かるような写真が取れた。

3回目の折り返し。この辺りからかなり掘り込まれた古道のような雰囲気を見せてきた。いや、古道辿りに来たんじゃなくて、現役の市道を歩きに来たんだが。

そして4回目、最後の折り返し。ホントもう古道の雰囲気。あえてもう一回言います。この道は現役の渋川市道3号線です。

そして登りきる。この写真だけなら江戸時代の街道の峠と言っても通用しそうな感じではあるな。

で、上りきるとこんな感じ。えっとね、

だからここは天下の公道なんだってば。畑のあぜ道じゃないんだってば。ただ、写真の奥に映ってるカーブミラーのところで未舗装は終わる。

道は十字路になっていて、市道3号線は左から来て右に抜ける。

その先すぐにY字路になってるのでここは狭い方の右。

いやあ、祖母島って散歩するにはいい場所だなあ。雰囲気がすごくいい。写真見てもわかるとおり当日は雲一つない晴天。歩いてて気持ちいいわ。

そして市道3号線は県道に突き当たって終わり。これで今回の散歩の最大の目的を達成することができたわ。

終点を振り返る。残念ながらというか当然ながらというか、特に市道であることを示すものはなかった。

というわけで渋川市道3号線は辿れる部分は完全踏破できました。で、辿りながらいろいろ考えることがあったので、次回はちょっと好き勝手にこの道の事を語ってみたい。
ええまあ誰もそんなこと興味ないだろうけども。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 渋川市道3号線の逆襲 事前編  | トップ | 渋川市道3号線の逆襲 一考察編 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行&おでかけ」カテゴリの最新記事