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日本海の孤島の環境汚染        まもる

2008年05月04日 00時27分09秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
★私のごく親しい人から渡り鳥の楽園であり、日本で数少ない渡りの中継地の様子がメールで送られてきたので紹介したい。


舳倉島紀行           草女

 能登半島輪島沖50kにある周囲約5Kの絶海の孤島。日本有数の渡り鳥の寄留地として知られ、バードウオッチャーにとっては夢の島である。これまでに約300種類の野鳥が記録されている。しかしこの島への道程は遠い。
 漁船を少し大きくしたくらいの定期船「ニューへぐら」は、1日1往復しているが、波が荒いと出ないうえ、出航してもかなり揺れる。
 骨身を惜しまぬリーダーがいて、一昨年に続いて二回目の22名のバードウォッチのツアーが実現した。4月22日からの3泊4日のツアーである。
 上陸して目についたのはツルニチニチソウの群落とかカジイチゴの白い花。
 前回も4月23・24日と同じ時期の二日間の滞在であったが、カジイチゴは花を付けていなかったし、桜と菜の花以外の花は見ていない。
 島を歩くとツルニチニチソウ以外にイモカタバミ、ナガミヒナゲシが侵入して咲いていた。また海岸を歩くともうハマエンドウ、ハマハザオが咲いている。
 こうした二年間の変化に戸惑いながら気温の温暖化や海岸にある無数の漂着物
から環境汚染を肌身で感じて心配になった。
 帰りの船で、北国新聞を読んでいた仲間が、近々、舳倉島・七ツ島(舳倉へ行く途中の無人島群でウミネコ等の繁殖地)の大規模な調査が始まるという記事を見せてくれた。
 この新聞社が主催して大気汚染、温暖化の影響を探る自然環境調査団を結成し実施するとのこと。
 調査のみでは改善されるわけではないが、まず事実を知ることが第一段階であろう。専門チームが随時渡島し、大気や漂着物の実態、動植物・昆虫・海中生物の生息状況などを二年間にわたって調べるという。
 今回久しぶりに見た島の様子に危惧を感じていたので、少しほっとした。
 
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