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「よたよたランナーの手記」(162) 癌患者が今日も走っている  文科系

2016年05月15日 00時12分31秒 | スポーツ

 前161回を9日に書いてから、こう走った。全て1時間の走行距離で、9日8・7キロ、12日9・1キロ、14日9・4キロと。この三日で、この間のどさくさから走れなかった日々で落ちた走力の回復がやっとできたと、今日感じられた。前立腺癌の生体検査による癌発見から、全身検査など、さらには初めての喘息発作まで出たどさくさだった。回復できたというのは、次の事による。この三日どんどんスピードを上げてきても、今日14日の疲れが最も少ないと実感するからだ。走る体力が回復してきたということである。これで多分、明日も走れるからまたスピードが上がるだろう。

 さて、癌の方は前回に書いたようにちょっと一安心。だが、全て終えた検査の結果を踏まえた転移などの診断が16日に下るのである。これはもう、まな板の鯉として待つしかないから、僕の生活はこんなふうに普通通りというわけだ。
 7日にはギターの教室発表会にも出たし、今日は僕の「後期高齢者入り」誕生祝い会食会を一族郎党全員でやった。この30年近い行きつけのフランス料理屋さんにおいて。そこには、僕のとっておきのワインを持参させてもらったもの。「ブルゴーニュのシャンベルタン2002年、グラン・クリュ」である。僕が飲んだことがないこと確実のこのクラスになると、いつも飲むピノ・ノアールとは全く違う。さらっとしていて飲みやすいのに、ミネラル分なども含めて力強さにあふれているのである。ピノ・ノアールという葡萄に特有の果実味、香りもまたしっかりあるのに、それらが円やかに溶け合っているという感じ。美味しかったな。幸せだった。
 そして、ラン。明日は10キロにどれだけ近づけるかというところだろう。ちょっと、頑張るぞ!それで、16日の癌治療診断から、今後の方向告知を受けるということだ。

コメント (3)
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