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グァルディオラが、バイエルン・ミュンヘン監督就任!  文科系

2013年01月17日 10時45分47秒 | スポーツ
 スポーツナビに時事通信の記事として、こんなニュースが載った。昨日の拙稿のなかのグァルディオラに関わるものだ。とうとう決まったらしい。

【 グアルディオラ氏、バイエルンへ=来季から3年契約―独サッカー
時事通信 2013年1月17日 1:42
【ロンドン時事】サッカーのドイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘンは16日、昨季までスペイン1部リーグのバルセロナを率いたジョゼップ・グアルディオラ氏(41)が来季から監督となり、2016年までの3年契約で合意したと公式サイトで発表した。ユップ・ハインケス監督は今季限りで契約を満了し、退任する。
 グアルディオラ氏は08年にバルセロナの監督に就任し、1年目のシーズンに国内リーグとカップ、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の3冠を達成。昨季限りで退任するまでの4シーズンで、国内外通算14のタイトルをもたらした。今季はどのチームも指揮せず、休養している。
 グアルディオラ氏の指導力への評価は高く、イングランド・プレミアリーグのチェルシー、マンチェスター・シティーなど、他の強豪クラブも獲得に関心があるとされていた。 】

 バイエルンミュンヘンはドイツリーグの「ニューヨークヤンキース」であり、スペイン2強やマンチェスターユナイテッドと並んで、現世界5大クラブに間違いなく入るチームと言えよう。これで、来年のドイツリーグ、ヨーロッパチャンピオンズリーグが俄然面白くなってきた。ドイツではクロップの新興ドルトムントとの闘いが、チャンピオンズリーグではドルトムントを加えた5強の争いが。スペイン人がドイツサッカー象徴チームの監督なんて、今時の国際経済問題とは全くの逆転、痛快な事でもある。失業率30%近く、若者の半分が失業中というスペインの誇りと叫んだら、眉をひそめる向きもおありだろうか。
 そしてもう一つ、世界のファン注目の成り行きが残った。不世出の名監督ファーガソン(今年72歳になる)引退後の後継者が誰になるかという問題だ。専門家たちは「ご本人のプロポーズもあるしして、モウリーニョに決まったも同然」と語ると思う。が、僕には簡単にそうなるとは思えない。最近の彼にはイングランドスポーツに残存している「フェアプレー」、「ジェントルマン」に欠けるところがあるし、戦術にも面白みがないからだ。マンチェスターユナイテッドの最近の方向性からいってグァルディオラなら的確と言えたが、彼の目が消えたとすると案外モウリーニョ以外を当たる事もあると思う。例えば、香川の師匠、ドルトムントのクロップ辺りを。なんせ今ドイツこそ世界水準の優秀な監督が最も多く育っている国と思うし、その筆頭が彼なのである。また、ファーガソンの後釜というのは、今の世界のサッカー監督たちにとって最大の名誉とも思われるからだ。モウリーニョがここに座りたいと望み続けてきたというのは、そういうことなのであろう。
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