先週のフィギュアスケートカナダ大会も、男子は日本選手が優勝しましたねー。無良選手も、いつの間にやら上手くなっています。ジャンプが見事でした。一方、小塚選手はどうしたのでしょうか？ちょっと心配ですがー。
女子の宮原選手も、昨年に比べて本当に上手くなっていました。昨年は、リンクの中で小さく見栄えがしないなー、ちょっと自信無げでおどおどしているなーという印象でしたが、今年は手の動きが大きくて伸びやかで見惚れました。体の線も美しく上手くなるもんだなーと感心しましたね。まだ16歳ですかー、楽しみです。
年齢を重ねてくると、若い人達の成長していく姿を見るのが喜びになります。ひたすら自己鍛錬をして、そのプロセスと結果を見せてくれるのが嬉しいですねー。老いていく身にも生きると勇気がもらえます。
２９歳で自死を選んだ人生もありすが…。もう少しこの世を見ていても良かったのではないかとも思います。
今日は文化の日。3連休の最後の日になって、やっとすっきり晴れた秋空です。朝起きると、まだ着るものに迷います。暑いのか寒いのか？起床後、早くも3度着替えました。
ＮＨＫの朝ドラを見て、いつものように「あさイチ」が始まるのかなーと思っていると、探検！京都国立博物館みやこの美の謎に迫る でした。やっぱり、今日は文化の日かー!と。
先日、訪れた京都国立博物館は、平日にも関わらず朝から行列ができていました。でも、並んででも見る価値ありです。鮮明な「鳥獣人物戯画」は、その動物たちの動きや表情に見惚れてしまいます。更に、800年も前に墨だけで描かれたものが今に伝えられているという、先人たちの努力とその想いに深い感動がわいてきます。
新しくなった平成新知館の国宝展も圧巻です。以前の暗い建物から近代建築になり、明るく広い展示場に「これでもかー」と言わんばかりの国の宝物が並べられています。絵巻物も仏像もどう鑑賞するのか分からなくても、本物を見るだけでその作られた時代の空気が感じられるのです。ただただ「凄いなー!」と思うのです。妙に心が満たされるようなのです。
