穏やかな自然体のしっかりしたスピーチでしたねー。試合後の錦織選手は、サポートしてくれている人達への感謝を述べ、楽しい2週間だったと。また一つ歴史に残る場面に出合えました。これだから、生きていることは面白いし意義があるというものです。
今朝の朝日新聞「ひと」欄には、日本の美術館を紹介する本を出版したソフィ・リチャードさんの事が書かれていました。日本の美術館は、世界に例がないほど多種多様で、数も桁違いに多いらしい。この本の日本語版を是非読みたいと思いますが・・。美術館巡りを趣味としているか当方としては、大いに興味をそそられます。
これまでに読んだ美術館・博物館関連本は、所在地や収蔵品の一部を掲載した本当に一般的なガイド本です。日本の文化・芸術を若者が再認識できるような、分かり易くて楽しいガイドブックを世に出したいと思うのですが…。
最近になってやっと、日本の文化や江戸期前後の美術が凄いものだよ認識できるようになりました。西洋絵画の印象派やアールヌーボーも日本の浮世絵から学んでいるのですから。西洋絵画の展覧会には行列が出来るのに、日本の絵画や浮世絵にはそれほどの行列をみません。PRや展示方法にも工夫が足りないのではないかと…?