2月9日

2012-02-09 | Weblog
日本の自動車業界が大幅な赤字だというニュースは先日聞きましたが、今日は通年(?)では黒字になると報じられていました。理由は、コスト削減によると・・・。企業は、並々ならぬ努力をしているんだナーと一種の感動を覚えます。

震災、原発禍に、円高に、加えてタイの洪水被害です。
「これでもかー」と言わんばかりの集中攻撃を受けて、瀕死の日本企業ではないですか?それでも、黒字にしていくとは・・・ここにも、未来への希望が持てます。

特に、“コスト削減”というのに感動します。どんなコスト削減かは分かりませんが、日本人の「勿体ない精神」は、生きているのではないでしょうか。思えば、職場にいた頃、ボールペンは芯を入れ替えるし、ノリも詰め替え用が置いてありました。

1日中家で過ごすことが多くなった昨今は、メモ用紙は新聞の折り込みチラシの裏を使ったりしています。2枚重ねのティッシュは、用途により1枚に剥がして使います。身近な生活の中でも節約できることは多々あります。
貧しい生活というのではなくて、暮らし方には、工夫することの楽しさがあります。知恵を使うことの面白さがあります。

日本の問題は、政治の世界だけのように思われます。政界こそ、早急に“コスト削減”をして欲しい。

2月8日

2012-02-08 | Weblog
この1年半ほどで、美術関係の本を80冊ほど読んだでしょうか。
図書館へ行くとワクワクします。
公立図書館は、1回に5册までを3週間借りることができます。ただ、美術書は重いので、ついつい誰かの美術評論のような、エッセイのような文庫本を2,3册借りることになります。

このところ、小説を読むことはなくなっています。
物語の楽しさやワクワク感と共に、心に滲みてくるような本とはどんなものでしょうか?手当たり次第読んでみるしかなのでしょうか?感じ方は、人によって変わりますから。

美術評論も、「そんな感じ方、捉え方があるのかー」と思わされることがあります。先日読んだ「フェルメールの受胎告知」(シル・ハストヴェット著)は、“真珠の首飾りをもつ女”が、受胎告知を意味しているとか?この作者の絵を観ての感じ方は凡人ではないなーと・・・・。ただ、この本の訳者が、本のタイトルにこの題名を付けたことには、少々違和感を覚えましたが・・・

2月7日

2012-02-07 | Weblog
夕べは、土砂降りの雨模様でした。先日は、何年ぶりかの積雪だったんですよ。暦の上では春ですから、そろそろ季節の変わり目に突入、と言ったところなのでしょうか?

この嵐のような朗報ですねー、菅井円加さんは。
舞台で踊る彼女を映像で見ると、なんとも手足の動きが優雅で、尚かつ現代舞踊は力強くて迫力がありました。腕とか足とかは、まさしく日本人体型のようです。それでも、優勝ですからテクニックなんでしょうか。

西洋人に比べて体格も劣り、西洋文化の歴史が浅いにもかかわらず、世界で1番になれるというのはやはり凄いことです。
この小さな国は、着実に世界に通用する人材を繋げていっています。

政治も経済も疲弊している感が強い近年ですが、黙々と頑張っている人達はそこそこに居るようです。嬉しいではないですか。
一見すると普通の高校生に、元気と希望を貰いました。

2月6日

2012-02-06 | Weblog
先日、すっかり忘れていた歯科医院からはがきが来ていました。治療後半年とかで、定期検診を受診するようにと言うものです。

アフターケアならば行っておいた方が良いのだろうと思い出かけました。治療後の具合も、食べ物が挟まりイマイチなので・・・

やたらと時間をかけて、つついてみたり、磨いてくれたりしました。不都合部分については、どうしようもないことも、時間をかけて説明してくれました。
要するに、こちらの不快感は解消されずに、下の歯だけを磨くのに1時間ばかりかかり疲れました。上の歯はどうするのかと思っていたら、「次回は何時が宜しいですか?」ときたもんだ!
そう言われて、もう良いとも言えず上の歯を磨く為に、次回を予約することになりました。

会計では、2450円請求されました。
「エッ!」と思いましたねー。親切にアフターケアの検診をしてくれるんだ。「費用はいくらもかからないだろう」と思って気楽に行った歯医者さんでしたが・・・
これって普通かな?歯科医院は、こうやって儲けているのかな?

2月5日

2012-02-05 | Weblog
2月に入ると、節分、立春と日毎に季節が移っていくようで、日の経つのを早く感じます。
やはり、エアコンは壊れていませんでした。
気温が氷点下にならなければ、十分にその機能を果たしてくれます。立春を過ぎたとは言え、寒さはこれからまだまだ続きますから暖房機の役割は重要です。
スマートフォンの節電も考えました。
自動更新するらしいアプリは、ことごとくoffにしました。確かに、電池の寿命は延びます。そのストレスがなくなりホッとしています。

でも、役立たずのスマフォになりました。
天気予報もニュースもリアルタイムに入ってきません。役立っているのは、朝の目覚まし時計としてだけかな?それから、用件のみのメールだけです。
これだけでも、毎日パケット料金がかかっています。支払い月額も従来の携帯電話より高いのです。

2月4日

2012-02-04 | Weblog
今日は一転、日中は暖房なしで過ごせています。と言っても外は風が吹き寒そうです。

部屋の中でも厚いセーターを着込んで、掃除機がけなどするとほどよく暖かくなります。重ね着と身体を動かすことでも節電に繋がります。

寒波で電力不足になると聞くと、原発も「やむおえないか」と思わされるように感じます。雪の多い地方で“節電”と言うのは酷なので、我慢できる地域に住む者はそれなりの努力をすべきでしょう。そして、原発の再稼働は避けたいです。

各企業の経営状況も思わしくなく、日本の経済活動はピンチのようです。この経済活性化のためには、企業活動が十分に出来るようなエネルギーが必要になります。それでまた「原発を・・・」という雰囲気が作られそうに感じます。

でも、日常生活の中でまだまだ節約出来ること、改める生活方法が多くあるでしょう。安易に“原発”に頼ることだけは止めたい。

2月3日

2012-02-03 | Weblog
節分の朝ですが、布団から出た顔の冷たさに目覚めて暖房をつけました。
30分たっても部屋は一向に暖かくなる気配がなく、2.3回電源を入れ直し、とうとうエアコンも壊れたのかと・・・

諦めて勇気を出して起き出しカーテンを開けると、そこは一面の白い世界でした。
エアコンは壊れたのではないようです。一生懸命働いたけれど、効果が上がらなかったのでしょう。ちょっと可哀想になってきました。

表の大通りからも車の音は聞こえてきませんでした。見ると徐行運転の車が、音もなく綱らっていました。こんな光景は、随分久しく目にしていないように思います。

この地方の積雪4cmは、20数年ぶりだそうです。
とうとう南の国(?)まで白銀で、日本列島は氷漬けのようではないですか?夏は猛暑で、冬は大雪です。近年中の大地震の予測もありです。

鬼の仕業でもないでしょうが、今日こそは「福は内!、福は内!!」と叫びたい気持ちです。

2月2日

2012-02-02 | Weblog
今朝の朝刊では、NHK朝ドラ「カーネーション」の視聴率が1位になっていたような?先日の新聞では、ドラマ好調の背景も語られていたようです。

ヒロイン役の演技が良いとも書いていました。それでも、主役は交代します。確かに、70代を30代の女優さんが演じるのは無理があるかも知れませんが・・・好演している人ならば、その彼女の70代の演技も見てみたいと思います。

おばあちゃん役の女優さんは、子どもが大きくなってきた最近の演技では、少し腰をかがめて話しぶりもゆっくりになってきています。おばあちゃんが歳をとってきたんだナーという感じが出ています。顔にはしわがなく美しいままですが、表情は少々ぼけ気味になっていて良い感じを出しています。

ドラマの人気の秘密は、何と言っても実話を扱っていることによるのではないでしょうか?世界で活躍するファッションデザイナーを3人も生み出した母親の物語です。しかも、戦中戦後の混乱期を女手1つでくぐり抜けてきたのです。

どうやって生き延びてきたのか、どんな子育てをしてきたのか?興味深いではないですか?これから、世界に羽ばたく子ども達の展開が楽しみです。


2月1日

2012-02-01 | Weblog
低気圧の通過とかで朝から風と少々の雨でしたが、今少し風は収まってきたようです。映像で見る東北地方の雪は猛烈な様子です。

子どもの頃から雪には慣れているとは言え、高齢になってからの屋根の雪おろしや雪かきは、さぞかしきつい作業かと思います。積雪に強い住宅や都市作りは出来ないものでしょうか?
人が生きていくということは、自然との闘いでもなかなかままならないものです。人間は賢く文明は高度に発達しても、この度を超す雪にも雨にも風にも為す術を失ってしまいます。

大津波の警報表現も変わった由。とにかく“逃げること”を主眼に置いているようです。「逃げるが勝ち」という日本語がありますが・・・・
雪から逃げるには、暖地に移住するしかないのでしょうか?