2月8日

2012-02-08 | Weblog
この1年半ほどで、美術関係の本を80冊ほど読んだでしょうか。
図書館へ行くとワクワクします。
公立図書館は、1回に5册までを3週間借りることができます。ただ、美術書は重いので、ついつい誰かの美術評論のような、エッセイのような文庫本を2,3册借りることになります。

このところ、小説を読むことはなくなっています。
物語の楽しさやワクワク感と共に、心に滲みてくるような本とはどんなものでしょうか?手当たり次第読んでみるしかなのでしょうか?感じ方は、人によって変わりますから。

美術評論も、「そんな感じ方、捉え方があるのかー」と思わされることがあります。先日読んだ「フェルメールの受胎告知」(シル・ハストヴェット著)は、“真珠の首飾りをもつ女”が、受胎告知を意味しているとか?この作者の絵を観ての感じ方は凡人ではないなーと・・・・。ただ、この本の訳者が、本のタイトルにこの題名を付けたことには、少々違和感を覚えましたが・・・

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