2月23日

2014-02-23 | Weblog
何だか肩の荷がおりたような気分です。当方は、何も背負っていないのに・・・(笑)
何処かの局TVマンの言葉でした「記録よりも記憶に残る」と。このソチオリンピック女子フィギュアでは、メダリスト達よりも浅田選手が一番人々の心に残ったのでは?
本当に良かった!誰よりも浅田選手本人にとって良かったと思います。自分自身に生きる勇気と希望と自信が持てたのではないでしょうか?これで、お母さんを亡くした悲しみややるせなさから、別次元に飛び立てると思います。
自分が人知れず抱く悲しみや辛さは、誰からも取り除いてもらえないのです。自分で乗り越えるしかなく、別の景色は自分でカーテンを開けなければ見えてこないのですから。
佐藤コーチの「何があっても助けにいく」と言う言葉に、涙が出てきます。思いもよらないピンチに立ったとき、他者を勇気づけられるのは何か?多くの言葉はいらない、絶対的な“愛と信頼”でしょうか。

これからの女子フィギュア界は、ソトニコワ選手などのロシア勢とゴールド選手達の時代になるでしょう。彼女たちには、東洋の選手にはない華があります。金メダリストになったソトニコワ選手には、勢いがあり滑りにもジャンプにも美しさあり観客を引き込む力がありました。ノーミスの演技をしても、感動のない演技には多くの人達から賞賛をえることはできないでしょう。