10月25日

2011-10-25 | Weblog
初冬のロシアへ行って来ました。
今年は、先日初雪が降ったけれど、暖かい10月なのだそうです。とはいえ、サンクトペテルブルグは、しばらく外にいると耳が痛くなるほどでした。勿論、現地の人達は暖かそうなウールのコートを着ていましたね。

1日の天気が、雨が降ったり止んだり晴れたりと変わりやすいせいか、多くの車は泥埃のままで走っていました。
でも、白とグリーンの色に塗られたエルミタージュ美術館群の建物や、クリーム色と柱が白色に塗られた建物などは美しく立派でした。

旅は、見知らぬ土地の風景や美術品などに触れて感動の連続です。今回もまた、次ぎも行きたいという気持ちを持たせてくれるのに、充分な感動が得られました。

旅は、人との出会いの場でもあります。
「バルーンカテーテル」なる言葉を初めて知りました。その処置をした方とご一緒の旅になったのです。
日本の空港では、セキュリティーを通過する際、常に肩からかけている袋を「開けて見せなさい」と言われたとか。外国の空港では、「バルーンカテーテル」と言っただけで、「OK]と言って通してくれたと言うことです。

日本では、私のように知らない人が多いのかも知れませんが、空港や駅などで働いている人達には、研修などで周知徹底するべきでしょう。どんな人も快適な旅が出来るようにしなければ、日本へ外国人旅行客を呼ぼうにも、失礼なことになるのではないでしょうか?