松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

小泉潟公園・男潟の藤

2024-05-11 11:22:29 | 日記・エッセイ・コラム
 今、踏切を含む道路の補修工事をしていて。金足農業方面へ行くのに不便なのです。朝9時前と夕方以降は通過出来ます。
 それでずっと藤の花が気に掛かっていて。もう咲いているのは間違いないのですが。

 二日間寒かったので、土曜日は行きたい。でも何度も写真を撮っているので、同じ角度は飽きた。なんか新しい角度はないかなあ。あるぞ。藤棚の上から撮った絵は無い。高すぎるからな。
 でも方法はある。脚立を持って行かなくても、撮れるぞ。
 そこまで考えて、ふと思い出した。しまった。クマが出たせいで、博物館と公園は立ち入り禁止になったんだ。じゃあ水心苑と菖蒲園のフジはダメかあ。
 しょうがない。男潟の、白鳥にエサをやった場所のフジにしよう。
 ってわけで、トライしてみた結果がコレ。

 惜しいっ。若干、身長が足りなかった。三脚付けて、頭上高く掲げ、セルフタイマーで撮りました。イメージでは、フジの上に湖面が広がるはずだったのに。あと50cmほど足りなかった。
 博物館の正面を写した監視カメラの映像を見た。子グマのような黒い物体が階段付近をウロウロしていた。
 小さいな。去年の子グマと同じだな。それにしても博物館職員の話では、初めて出現したみたいな感想だった。去年の情報がゼロだったのかなあ。おかしいなあ。オレだけか?見たの。
 あれはほんの一瞬で。クマかな、犬かなと思う間もなく、笹やぶの斜面を駆け上って消えた。葉が揺れるから、そこを駆け上がっているのが分かった。カメラをぶら下げていたのに、構える隙も無かった。

 それで大分考えた。通報したらいいんだろうか。じゃああの後、誰も目撃してないんだ。同じヤツだと思うけどな。
 「あんまり遠くへ行っちゃダメよ。早く戻って来なさい。」とでも母グマは言ったのかな。単独行動だと思う。子グマ一匹なら、自然公園なんだし、何の不思議もない。山の裏側の住民には周知の事実なのに。

 もったいない。この陽気に。土日閉鎖なんて。
 連休中に行って良かった。アスレチックとロープ塔。噴水広場。ババヘラ。
 やればいいのに。大勢でワイワイ騒いだら、出て来ないよ。

 おまけに、日なたぼっこしているアレをお付けしましょう。

 見慣れた種類ですが。いつ発見しても、ザワッと来ます。
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