松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

自分が「肉食」だったことが判明。

2024-05-20 13:28:31 | 日記・エッセイ・コラム
 年齢と共に菜食主義者に近い生活をしていた私は、体力の衰えを痛切に感じていました。母の日は確実に孫が来ると知っているが、相手をする体力があるだろうか。
 と、不安に思っていた夕食にカルビが出て来ました。最初は食欲も無く、肉を避けていましたが、一口噛んだら「これだっ」と思いました。その後は、立て続けに口に入っていくのでした。何より舌が「これです」と言っています。その甘さ。ニンニクの甘さ。素直に胃袋に滑り込んで行きました。
 考えてみたら、ずっとご飯と味噌と時々魚だったもんな。やっぱりオレは、肉食だったわ。

 三日前になりますが、遭難者を捜しに行った警官二人が、クマに襲われました。一人はヘルメットを被っていたらしいですが、もう一人がノーヘルで、頭を襲われたらしいです。そのため未だ山に入れず、方法を協議中です。
 横たわっていた男性はすでに意識が無く死亡した模様。

 この時の状況について、二つのシチュエーションが考えられます。一つは偶然、警官と鉢合せして襲われた。
 もう一つは、近くに襲ったクマが潜伏していて、獲物を横取りされそうになったので反撃した。
 私には一つしか結論はないと思います。
 ここら辺のクマは恐ろしいです。人を怖がらない個体がいるみたいです。

 今回の場所は十和田湖へ向かう二つのルート沿いになります。国道103号線と通称樹海ライン。8年前に人食いグマが出た地点と8kmしか離れていないそうです。
 人を恐れないどころか、人に向かって行く。そうとしか考えられません。

 結論。山菜は、買うのが一番。もらいものは、拒まず。


 ps. 東京農業大学の先生によると。ヒトが簡単に手に入る「食べ物」だと認識しているとすれば、大変なことだ。第2、第3の被害者が出る恐れがある。そうだ。
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