松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「高橋大輔」聞こえたのは歓喜の絶叫か悲嘆の叫びか

2013-12-24 11:12:17 | スポーツ

Pc242175


普段、聞いているスピーカーだ。テレビ番組はすべてこれで聞く。

音楽番組なんか最高ですよ。映画の迫力も半端でない。

夕べの発表の場面、3番目、ラストが「高橋大輔」だった。

会場の歓声がすごかった。その中に、金切り声がいつまでも響くのだった。

ほんの数人、あるいはひとりかも知れない。あれはダイスケファンの絶叫だったのか、

それとも小塚ファンの絶望の叫びだったのか、未だに考えている。

真央ちゃん始め、ほとんどのスケーターたちは競技を「試合」と呼ぶ。

次の試合では、という言い方をする。次の演技では、という人はいない。

それほどアスリートなのだろう。

日本選手の層は厚い。頼もしいくらいに。それを育てたのは「名伯楽」たちだろう。

真央ちゃんには佐藤信夫コーチがいる。「いつものように、自信を持って。強い気持ちで」

と優しい顔で送り出す。小塚も教える一人目の名伯楽は、佐藤有香というこれまた

世界で指導するコーチを産んだ。もちろん彼が産んだわけではない。彼の奥さんだ。

佐藤有香の教え子は外人の選手が多いようだが、キスアンドクライの時、

選手のとなりにいると、何ともいえない雰囲気を醸し出す。

幼顔なせいかその落ち着いた態度は選手より目立つ。きゃわいいーっ、のだ。

鈴木明子には長久保裕がいる。白髪、口ひげがトレードマークの馬顔のコーチだ。

初めてオレを泣かせたな、と鈴木明子をほめた。

高橋大輔には長光歌子がいる。心底、ほっとしたことだろう。

村上佳菜子と山田満知子。70才と19才のうるわしき師弟愛。

山田コーチがいるから、あれだけ喜怒哀楽を素直に表現できるのだろう。

村上の下には宮原、今井、本郷と限りがない。そのうち、真央という名の

名選手も出てくることだろう。

Pc242176


カバーをかけたスピーカー。あれ、隣にさりげなく置いたスケート靴、

気が付きました?まずいな。

これはショートトラック用のスピードが出るやつ。私のホームグランドは

できた当時、東洋一とうたわれた屋内リンクです。最初がハーフスピードだった

関係で、ホッケーもフィギュアも滑れません。よくあんなんでバランス取れるなあと

感心します。秋田では、だからボクらの世代でも趣味で滑る人はたくさんいます。

いとこも、田んぼ耕しながらホッケーでスイスイ人をかき分け滑っていきます。

自慢話は今度リンクへ行ったら、お話しましょうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佳菜子スマイルが帰ってきた... | トップ | 都知事選立候補、なぜ馬なんだ。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事