松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

キノコ採りでも自殺願望でもないが、山に惹かれる。

2014-09-24 06:34:42 | まち歩き

この頃、車で行ける範囲で、山に入って行き、何かを探している。それが何かは

分からない。けど、呼ばれている気がして仕方がない。たかだか600~700m級の

森なんだが。近づくほどに、畏敬の念が強くなる。強くなって、怖くなる。これが

山岳信仰の源泉なのかも知れない。きのう上新城の奥から戻って、市民生協の

前で、同級生に会った。お前、そんなことしてたら間違われるぞ、と言う。

何と間違われるかは、想像がつく。

でも、紅葉したら綺麗そうな場所は見つけた。川をさかのぼって行くと集落があって、

田んぼがある。まさかと思うところまで、集落がある。それは林道のすぐ手前に当たる。

自然乾燥の米を見ると、なぜかうれしい。これがオレのイメージする農村風景なのだろう。

一番山奥の田んぼに、家族連れがいて、3世代で稲刈りをしている。狭い農道を軽トラと

すれすれかわして進む。邪魔しているようで、申し訳ない。その家族は子供用自転車を

3台持ち込んで、嫁さんが娘たちの、割と暇そうな遊びを観察している。いい風景だった。

写真撮らしてもらうんだった。戻ったら変に思われるだろうと、やめた。

井川、上新城と行ったから、次は五城目と上小阿仁の萩形ダム方面から

攻めてみる。もし、戻らなかったら、その辺を捜索してください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「水」、この不思議な物質。 | トップ | ふと気に掛かったら、3番目... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

まち歩き」カテゴリの最新記事