この頃、車で行ける範囲で、山に入って行き、何かを探している。それが何かは
分からない。けど、呼ばれている気がして仕方がない。たかだか600~700m級の
森なんだが。近づくほどに、畏敬の念が強くなる。強くなって、怖くなる。これが
山岳信仰の源泉なのかも知れない。きのう上新城の奥から戻って、市民生協の
前で、同級生に会った。お前、そんなことしてたら間違われるぞ、と言う。
何と間違われるかは、想像がつく。
でも、紅葉したら綺麗そうな場所は見つけた。川をさかのぼって行くと集落があって、
田んぼがある。まさかと思うところまで、集落がある。それは林道のすぐ手前に当たる。
自然乾燥の米を見ると、なぜかうれしい。これがオレのイメージする農村風景なのだろう。
一番山奥の田んぼに、家族連れがいて、3世代で稲刈りをしている。狭い農道を軽トラと
すれすれかわして進む。邪魔しているようで、申し訳ない。その家族は子供用自転車を
3台持ち込んで、嫁さんが娘たちの、割と暇そうな遊びを観察している。いい風景だった。
写真撮らしてもらうんだった。戻ったら変に思われるだろうと、やめた。
井川、上新城と行ったから、次は五城目と上小阿仁の萩形ダム方面から
攻めてみる。もし、戻らなかったら、その辺を捜索してください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます