近頃人気の藤の郷(さと)十ノ瀬(とのせ)まで出掛けて来ました。こちらでは新聞からテレビが盛んに宣伝するものですから、見た人は黙っていません。必ず行きたくなります。
それが不便な所で、県道68号線を遡る事、山のふもとまで。そこは山と田んぼしか無い場所なのです。
途中、間違えたかなと不安になるのですが、紫の昇り旗が立っているので、「旗」を目印にどんどん山へ向かって行きます。
そうすると全部で駐車場45台分ほどの空き地に誘導されます。あらかじめ予約サイトで手続きした時間に合わせて行き、予約完了メール画面を見せて入場OK。そこから主催者案内では徒歩5分の砂利道を歩き、たどり着くのです。まるで踏み竹を踏んだ後の如く、足の裏が爽快です。
駐車料金はタダですが、入場料が一人千円。パンフレット付きとは言っても、決して安いとは言えません。それが今年から導入されたのです。多分、去年は人数が多すぎて、裁き切れなかったのでしょう。
その原因を作ったのは、マスコミかも知れません。確かにスタッフは充実していました。そして親切。気軽に声かけ出来ます。
この場所がうわさになったのは、つい最近で、受け入れる方も対応しきれなかったのでしょう。
行ってみると、うわさ通りでした。目が定まらなくて、どこを写していいやら。
1時間、鑑賞タイムをもらったのに、半分で帰って来ました。
だって、これ以上、何をしたらいいやら。
ただ、現物を見たという満足感を収穫に、家路に着きました。とさ。