ダウンタウン・ブギウギ・バンドの「涙のシークレットラブ」を録音し損なって以来、ユーチューブなどで聴いている。とてもいい曲だと思う。宇崎竜童の作品としては、私は一番好きかも知れない。
ゆうべ早く寝ることが出来たので午前2時過ぎ、目を覚ました。トイレ行って布団に入りながら思った。今2時半。やや!はやぶさのカプセルが大気圏に突入した頃だぞ。ケータイで確認する。2時28分のことらしい。正確そのものだ。予定が2時28~29分と言っていたから、ズバリだ。凄いなあ。
目が覚めた時、夢の中でバックに流れていた曲は、シークレットラブではなく、「同期の桜」だった。なんで? と思った。夢の内容は覚えてない。しかし二つの曲の共通点を発見した。
スローバラードであるシークレットラブのメロディが、同期の桜と重なるのだ。同じ抑揚ではないが、相似形を成している。今は再現できないが、夢うつつの状態で、そう思った。
よーく考えると、はやぶさ2の正確さは当たり前の話だ。秒速何キロで進むカプセルが1分間違えただけで、60倍離れることになる。それだけ狂ったら、ウーメラ砂漠がなんぼ広くても、心配だろう。
太陽系の成り立ちや、生命の起源の解明につながるかどうかは、ワイはあまり期待していない。それよりミッション・コンプリートの方が、遥かに意義があると思う。日本の予算規模で(人材含む)これだけの冒険が出来ることが凄い。