松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

観光地の寂れ具合、盛岡近郊。

2020-12-01 17:39:09 | 日記・エッセイ・コラム
 存在するかどうか、不安だったが。手作り村と小岩井農場を見学して来た。 きのう絶対行くと決めた。それは秋田の天気が異常に悪かったからだ。きのうは蛍光灯が無いせいで、昼間も暗かった。


 今日はお日様も出て、奥羽山脈に後光が差していた。あの山を越えるのかあ、怖いな。仙岩トンネルは、狭くて、暗くて、長くて、いつ行っても緊張する。


 ちょっと外へ出て、撮影している間に、頭が凍りそうだった。風が強かった。


 手作り村は、潰れてなかった。しかし寂しい。


 駐車場に車が十数台。お客の数もそのくらいだった。でもレジには並んだ。千円の南部せんべいが3割引きになっていた。レシートに「盛岡市」¥324 と書かれている、ありがたいこった。


 外の手作り体験は、ほぼ全滅だった。中に人が居て、掃除している風な場所もあった。冬季閉鎖中なのかどうか分からない。


 小岩井農場は、それにも増して、寂しかった。もっともこっちは夏場がシーズンだから、仕方がない。1棟だけ、開いていた。


 ナチュラルチーズかなんか、買おうかと物色したが、冷凍で、お客は3人、スタッフの方が多い状態で、おまけに撮影禁止。なぜなんだろう。と疑問符が付いたまま、退散した。


 いらっしゃいませと言われたかな。2周したのに、声が掛からなかった。玄関で初めてサーモカメラ使った。お客が怖いんじゃないかな。夏場までの、のんびりムードと大分違う気がする。


 田沢湖駅と峠の間は、国道と線路が並行して走る。 
 行きで、新幹線こまちが、後ろから来た。


 帰りは、トンネルを出た「峠の茶屋」越しに、新幹線が来るのが見えた。しまった、遅かったかあ。と残念に思いながらも、田沢湖駅に停車するだろうと期待していたら、またまた後ろからこまちが追いかけて来た。


 なんて、運がいいんだろう。新幹線に、追い付いちゃったよ。
コメント
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