今、漬け物の収集に凝っている。わけではないが、冷蔵庫は私専用の漬け物で一杯だ。
なた漬け、カブ漬け、味噌漬け、キムチ、らっきょう、お隣からもダイコン+ニンジン+昆布各種混じったピリッと辛い甘塩の漬け物頂いた。
スーパー行くと、真っ先に漬け物コーナーを覗く。確認するのは塩分表示。 なた漬けの塩分1.9gの漬け物を発見して二度見した。
100g中1.9gは、漬け物としては破格の甘さ。もうサラダと言える。
これが理想なのだ。漬け物を「バリバリ」食いたい。それがオレの欲望。
漬け物をバリバリ食うと、腹の中に収まった時、幸せの信号が返って来る。体が、ありがとう、と言っている。
妻は一時、黄色い沢庵を丸ごと1本、かじりついていた頃があったが、今は食べない。だからいつも「出ない、出ない」と言うんだよ。
あーいう減塩の漬け物が並ぶところを見ると、ようやく時代がオレに追いついて来たなと感じる。
本当は菜食主義者と言いたいところだが。
50歩譲って、菜食重視主義と言っておこう。
ps. 食べ終わった茶碗に湯を注ぎ、漬け物ぽりぽりやりながら飲む。
昔、大人がやっていた事を今、自分がやっている。これが、日本人だよ。