松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

PCR全自動システムの、核心部分は秋田県産。

2020-05-19 08:49:34 | 日記・エッセイ・コラム

 海外で活躍する全自動PCR検査システムの、核心部分の製造を担っているのは、なんと秋田県の会社だった。

 それは秋田犬のふるさと大館市のNPSという会社だ。

 NPSが製造するのは、核酸自動抽出装置。手作業であれば3時間ほどかかるところ、30分で済む。

 ほかに検出するための試薬も、大館試薬センターで製造しているそうだ。

 なんてこった。これが20年も、日の目を見なかったとは。

 これと、唾液から取る方法が確立したら、鬼に金棒じゃないか。検査する人のリスクが格段に減る。もっとも日本の国策として、PCR検査は極力しないというなら話は別だ。

 今の日本には勢いがないかも知れないが、日本発の技術、日本産のクスリ、過去の財産で充分勝負できる。アビガンでしょ。リウマチ薬のアクテムラ。抗寄生虫薬のイベルメクチン。膵炎の薬であるカモスタットも有力だ。

 もし、彼に、その気があれば、コロナは怖くないと証明できるんだがなあ。

コメント (1)
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