松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

戻ったかに見える、ありふれた日常。

2020-05-30 12:13:44 | 日記・エッセイ・コラム

 この頃、樹木のオーラまで分かるようになった。若い葉の黄緑色のツバキが元気で、こっちまでうれしくなる。

 金農から元気な声が響く。練習試合だ。ネズミ色のユニフォームはどこだ。

 KEIOと背中に書いてある。どこの慶應だろう、強そうな名前だな。

 バスを見たら、大館桂桜だった。統合して日が浅いので馴染みがない。

 これから野球部は強くなるだろう。はるばる父母会も来ているようだ。

 小泉潟公園も、いつもの通り。週末だから噴水も復活している。

 ババヘラも復活した。

 潰れなくて、良かった。

 「だるまさんが、ころんだ」と言おうとして、オレと目が合い吹き出した。

 やり直し。「どこの部活?」「吹奏楽部です」

 大空の下では、すべてが「まぼろし~っ」に思えてくる。ほどの日常が、

 戻って来た、のだろうか。

コメント
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