松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

統計探偵、本川裕教授のグラフに見る、仮面の告白。 

2020-05-08 10:46:51 | 日記・エッセイ・コラム

 統計データ分析のスペシャリスト本川裕(ほんかわ・ゆたか)氏のグラフは、見ているだけで楽しい。楽しんじゃ、いけないか。

 縦軸は対数表示になっているが、面倒な事は言わない。見れば分かる。ゼロが1個づつ増えていくわけだ。

 アメリカがトップを快走中だ。中国の状態を鼻で笑っていたツケが回っている。それが現わす現実には触れない。アジアの弾道の低さが目を引く。中国はあまり当てには出来ないが、韓国は別だ。ラインの寝るのが早い早い。
 日本は最初から最後まで変だ。全く他と違う図形を描いている。ほぼ真っ直ぐ斜め。実にコンスタントに感染者が増えている。これか?政府が気に入らないのは・・。それでPCRを広げたくない?!

 次は死亡者のグラフだ。色白の国では、ドイツが奮闘している。色白でないイランと変わらない。ドイツの医療は充実しているだろう。だがそれだけか。ワイは気が付いた。ベルリンの壁が崩壊したのが1989年。つい、きのうの事だ。てことは、肺の病気に抵抗力のある人たちが20%いるっちゅうことだ。BCGが関係していると仮定すればね。スタートで20%居たら、集団免疫は達成するのが早いはず。スウェーデンを尻目に、もうゴールは近いのかも知れない。
 韓国の圧倒的な優等生ぶりに比べて、なんと日本の危なっかしいことか。「おいおい、どこまで行くんだっ」ちゅう話ですわ。
 これは一体何が関係しているんで、ざましょうか。お上と民衆の隔たりぶりを、端的に示しているんで、なかろうか。

 続けて図表3に参ります。
 東京の人が真剣に自粛生活するはずです。恐怖が支配しています。民衆の頼りはアビガンだと思います。効く、効かないの問題ではありません。心の支え、なんです。一刻も早く、承認して欲しい。北陸が高い傾向がありますが、平均の2倍まで行っているわけではありません。

 図表4です。

 まあ地方には全く縁の無い、関心も無いグラフではあります。北海道が途中から上がってきています。心配です。「すすきの」の存在感、あり過ぎです。わたしも呼び込みにうっかり乗って、2階の怪しげな部屋に連れて行かれ、エラい目に遭いました。以上、仮面の告白でした。

コメント (1)
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