普通は人影が現れただけで逃げるメダカが、じっと水面で立ち泳ぎしていたり、腹を出したりしているので、変だなあと思っていました。
そのうち気が付きました。もはやボケが来て、人間が怖くないか、目が良く見えないのかも知れません。
始めはただ、産卵するのに必死なのかなと考えました。だって逆さになってビューンって泳いだり、水草に腹をこすりつけているように見えたからです。
もはや上がどっちか、水平バランスが崩れています。時折、思い出したように泳ぎます。もう長くないでしょう。ムコーっ、なんばしよっとかいな、キミは。
最初に堰から捕ってきたのが2012年の秋。4回、冬を越しています。その1代目はもういないかも知れません。まあいいとこ3年かそこらでしょう。ストレスの多い中、良く頑張りました。お疲れさん。