ゆうべは4つのカードが中継されていましたが、楽天-阪神戦を見ていました。すると則本が打ち込まれ、外野から素晴らしい中継で、ピンポイントでホーム上へボールが返ってきて、島谷がアウトのコール。しかしビデオ判定になり、8分間プレイは中断し、結局ジャッジがひっくり返りました。
メジャーリーグもチャレンジ制度が採用になって、試合時間は長くなり、ゲームそのものもダルくなりました。長い長いマラソンだって、2時間少々で終わると言うのに、この長さは異常です。いくら年金生活者が暇だからって、目が疲れますよ。昼間からテレビとパソコンいじっているんですから。
ところでさっきの判定、肉眼ではアウトに見えました。あっとオコエ初ヒットおめでとう。しかも能見から。いい流し打ちでした。もといっ。つまりビデオで良く見ると、キャッチャーのタッチがベース上の足に行かないで、腹のあたりに行くんですよ。大リーグでも見ましたね。足の先がベースに入っているんですよ。だからこれからプレイする人は、タッチは「足」に行かないとダメです。
これは野球の醍醐味を消す恐れがあるので、私は賛成できませんね。肉眼を重視すべきです。タイミングがアウトなのに、セーフになる。おかしいでしょう。
それとあくまで事実を重視するなら、あと残ったのはボール、ストライクの判定ですよ。これもビデオ判定を導入しなさいよ。そしたらかなり選手のストレスが減るはずですよ。
見る側にとって、たった一つ、便利になったのは、中継が延長になっても、ちゃんと次の番組が録画されていること。これだけは、長く生きていて良かったと思います。