梅雨の季節は、この花が似合う。アジサイの次くらいに。
ハコネウツギと言う。
話は変わりますが、新しく油田の掘削を始めた場所を見て来ました。旧組合病院の前でした。
今は名前が変わって「秋田厚生医療センター」です。父と母がお世話になって、ここで亡くなり、裏口から家に運び出したまさに、その道路上で稼働していました。
八橋油田は日本で数少ない現役の油田で、今でも年間1万キロリットル生産されていると、きのうのNHKニュースで言っていました。
それを車から見られるのが、ここの交差点です。
通称「ナガハマコーヒーの前」と言えばこの十字路です。交通量の多い、商業施設に囲まれた場所でそれは活躍しています。
この先に、斎場があって、つまりは私のご両親は、霊柩車で八橋油田の上を縦横無尽に走っていたことになります。そうでしたか。ちーとも知らなかった。
今では採掘技術も進化し、採り残した油を、圧力を掛けたり、途中から曲げたりしながら、昔あきらめた油井でも採算が採れるほどになっているそうです。
何にも取り柄がない秋田県沿岸部だから、せめてエネルギーの分野で稼ごうというのでしょう。太陽光と風力は、どこへ行っても見られます。シェールがダメでも、次があるさ。