松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

人類はどうやってサルから進化したか

2013-06-08 14:42:14 | 学問

前回、中途半端に終わったので、解説をしましょう。ヒトはサルから進化するのに

突然変異と自然淘汰によって生まれたのではない、と書きました。まして神が造った

ものでもありません。これを比喩として使えば、まんざらハズレでもありませんが・・。

突然変異というのはアトランダムに発生します。それがたまたま生存に都合が良く

働く確率は、宝くじに当たるより低いです。うまくいって、奇形のまま何とか生きられる

程度でしょう。もし言葉が話せるサルが出現したら、仲間は恐れおののいて、避けて

いって、ひとりぽっちになるしかないでしょう。ひとりで生きるには自然界は優しくありません。

四つ足で歩く生物が直立歩行をするには、足がまっすぐになったくらいでは

済まされません。直立の姿勢を維持するためには、多数の関節が同時に変化

する必要があります。教科書から引用しましょう。

「先行人類から直立人間への移行は、大量の突然変異が同時に起こり、

上肢と下肢のすべての関節と、脊髄と頭部の接合部が一挙に更新される

ことによって実現されたものと推測される。頭蓋骨から脊髄へ抜ける穴の位置

が移動することによって、後頭部の飛躍的な成長が可能になったのだ。

この動物の頭蓋骨は一挙に大きく成長し、突如として彼らは立ち上がったのだ。

赤ん坊の頭蓋骨がまだ骨組織として固まっていないのも、この事実と関連している

可能性がある。生誕後に脳の容積が増大しやすい仕組みになっているのかも

しれない。」 これが散弾銃をやみくもに撃っても、ミロのビーナスができない理由

です。

つまり、途中の中腰で歩く中間種は生まれない、という意味でもあります。そんな

サルがいたら、たちまち腰を悪くしてしまうでしょう。頭が重くて肩こりがひどい、

ぎっくり腰のサルなんて見たくもないでしょう。違いますか。

次の問題は、じゃあ誰が大量の遺伝子操作をしたのか、ということでしょう。

その答えは、古代メソポタミアの粘土板文書がヒントになるのではないで

しょうか。ゼカリア・シッチンが解読したシュメール文字に、そのことが

書かれているのです。ネフィリムとアヌンナキですね。

じゃあ彼らは何のために。

その答えは、土星の輪と関連があると思うのが私の考え。

では、いったんコマーサル。

コメント
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