花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ミゾソバ

2012年11月05日 | 水元公園
ミゾソバの大群生 大きなかたまりになっていたのは濃いピンク色 タデ科 イヌタデ属







真ん中の黄色はなにかな~ 基部に黄色の丸い蜜袋があるという記述がありました。


淡い優しいピンク色




花柄に腺毛があるのが見えます。


白に近いようなうっすらピンク




シロバナミゾソバにしてもいいような白いミゾソバもありました♪



花に関するおぼえ
花弁はなく花被(かひ)は深裂する萼5枚 雌しべは丸い柱頭のある花柱が3本
雄しべは雌しべと一緒に立っている内周に3本 外周に5本


オキナワスズメウリ

2012年11月04日 | 木場公園
見たかったオキナワスズメウリが木場公園にありました!
屋根のてっぺん近くまで蔓が伸びていて撮るのが大変 でも形は遠くからでも分かります。
赤くて縞模様入り ほどよい大きさになって下がっていました。





まだ枯れていない葉です。  ウリ科 オキナワスズメウリ属


これはスズメウリ  派手な色にはなれない、ならない小さなウリがぶら下がって


白くなり始めたスズメウリ   ウリ科 スズメウリ属


水元の野草園で長い間つぼみの状態のままだったサラシナショウマがやっと咲きました。
何年もここに通っているのですが花がきれいに咲いたのを見られたのは初めてです。






イヌタデの花でじっとしていたツバメシジミのペア

アキノウナギツカミと・・・

2012年11月02日 | 水元公園
タデ科の花がこぞって咲きだしているのでキョロキョロしています。
アキノウナギツカミがいっぱい咲いているのですが斜めに落ちこんでいる場所のため
近くまで行かれないのが残念



見分ける部分は葉が茎を抱いているところ

よく開いている花はほとんど見られない




そんなことより初めて見たタデ科の花に夢中になって!!!
アキノウナギツカミとは葉が茎を抱いていないことで明らかな違い







下のほうの葉を見るとこんな形をしていました。候補はナガバノウナギツカミ、ヤノネグサ
調べていると ナガバノウナギツカミ も ヤノネグサ も上のほうの葉や下についた葉など
両方共よく似ていてどっちなのかさっぱり



ナガバノウナギツカミはもう少し葉が細いかな~  それならヤノネグサ?
ヤノネグサはミゾソバと間違えた経験があるので慎重に!



葉の裏側と托葉鞘 花柄に腺毛があります。でもまだよく分からない


托葉鞘の縁にひょろりん!とした長い毛がありました。
これでヤノネグサにしてもいいかな! ナガバノウナギツカミはこんなに長くなくチョビチョビだから



開いている花はわずかしかない


ヤノネグサでいいのかどうかまだ不安
それにしても赤味が強くてアキノウナギツカミよりきれいなくらい♪

この近くのゴキヅルのその後の様子を探っていたのです。
ところがゴキヅルはな~んにも残っていなくてパカンと蓋の開いたところも結局は見ることが
できずじまい  あえなく今シーズンは終わり次に持越しです。
草刈りされた様子もないので自然に枯れて消えていったのだと思います。

タツノツメガヤ

2012年11月01日 | 木場公園
タツノツメガヤ  イネ科 熱帯アジア原産  
道にはみ出しているのでブロックに囲われていました。



花穂が出ようとしてるところ


辰の爪というよりヒトデを思わせるような形です。穂状花序は4つか5つ


触り心地はふかふか!


白っぽく見えているのが花なのかな!


穂先から枯れてくるように見えます。


小穂がふくらんでいる様子が分かります。


小さな黒い粒の種が見えました。


最後はこんな風に終わりを迎えて



終りの頃は枯れて白くなるのでこれもきれいだと思って眺めてきました。