陰陽五行説
昨日はパラパラ読みの辞書からみつけた「つちのえ・つちのと」のことを書きましたが、
昨夜読んだ日本歴史故事に陰陽五行からの迷信話がありました。
江戸時代は丙午生まれの女性は、よほどの持参金を付けない限り嫁の貰い手がなかったといいます。丙午(ひのえうま)の年は火事や天災が多かったために、「ひ」と火災が重なり、火事があればみんなこのカケ(易など)のせいにさせられた。
また、恋しい男にあいたくて火付けをしてしまった「八百屋お七」さんがこの丙午年でしたから、当時の愚民はいっそう迷信をしんじてしまったようです。
易やカケのすべてを非科学的で迷信だと切り捨てるつもりはありませんが、今なお姿を変えて信じられている。
それも、若い方々が大変興味を持っており、風評被害までひろがってしまうことがあります。
物質・科学が進歩したと言っても、人間の本質的な愚かさは、ずっと昔から変わらないものです。
昨日はパラパラ読みの辞書からみつけた「つちのえ・つちのと」のことを書きましたが、
昨夜読んだ日本歴史故事に陰陽五行からの迷信話がありました。
江戸時代は丙午生まれの女性は、よほどの持参金を付けない限り嫁の貰い手がなかったといいます。丙午(ひのえうま)の年は火事や天災が多かったために、「ひ」と火災が重なり、火事があればみんなこのカケ(易など)のせいにさせられた。
また、恋しい男にあいたくて火付けをしてしまった「八百屋お七」さんがこの丙午年でしたから、当時の愚民はいっそう迷信をしんじてしまったようです。
易やカケのすべてを非科学的で迷信だと切り捨てるつもりはありませんが、今なお姿を変えて信じられている。
それも、若い方々が大変興味を持っており、風評被害までひろがってしまうことがあります。
物質・科学が進歩したと言っても、人間の本質的な愚かさは、ずっと昔から変わらないものです。
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