棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ブルーインパレス 続き

2013-11-05 08:42:25 | 山郷の暮し
人人人でどうにもならなかった、とぼやいてしまいましたが、
その原因のひとつに基地の正門から滑走路に至る2Km以上の中途に、都心と結ぶ西武線の「開かずの間」と称される踏切があるのです。

普段は知りませんがこの日は臨時便がひっきりなしに走り、20万人以上の見学者はここを渡らなくてはならない。
ここを通過するだけで、なんと一時間から2時間もかかるという、異常とも思えることだ。

人の流れを悪くしている原因に、帰る人、戻る人が雑然となり、さらに両脇に並ぶ売店もある。
ここの通過だけで疲れはピークになってしまった。
ようやくバスにたどり着き、トイレにいきたくもまたまた並ぶ・・・。

人々は小声で文句を言いあっているが、決して大騒ぎにならない。
通行整理は全くでたらめだが、人々は整然と静かに、実に静かに行動をしている。
いやーー、我々日本人は従順なのか、冷静なのか紳士淑女的なのかなんとも言い難いがたいしたものだと感じた。

昔 中国に旅をしたとき彼らの無秩序ぶりにはさしもの私もびっくりした。
駅などでは我先にとホームを駆け回るさまは、まさに暴走する牛である。
もしこれが中国だったら、私など踏み殺されてしまうことだろう、などと思いつつようやくバスにたどりついた。
同行者もへとへとで、基地出発タイム4時は過ぎてしまったが、今度はインターまで2時間の超混雑(30分程度の距離)。
「日本シリーズが見られそうもないなー」とボヤキもポツポツと・・・。

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パンフレットより・・会場地図・上部の赤色の地区が見学範囲(長さは2キロくらいか?)
我々のバス停は下部の注意事項の枠の下。地図は滑走路ではなく、様々な基地内の建物がある


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