棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

山菜--植生に変化が・・・

2009-05-09 18:32:43 | 山郷の暮し
山菜の季節です。すでに、タラの芽のてんぷらやごまよごし・こし油のてんぷら・おしたしなどをゴチになりました。
ベテラン山菜採りが目もくれないものがあります。野生のポップで、私が最初に知ったのは、安曇野の蕎麦屋の酒の肴にだされたものでした。
「好き嫌いはあるれんど、チョットにげーーけどウメージ」
美味い!! まさにビールの苦さがある、おしたしだ。天麩羅もいける。
受け賜ればなんのことはない、私の周りの打ち棄てられた桑畑に覆いかぶさっているヤツだ。
数年間採取するのは私だけでしたが、2-3年前から目を付け出されてしまった。
それはいいのだが、今年はめっきりと少ない。採られたというのではなく生えていないのだ。細いひも状の弦が、昨年の枯れた弦にからみついてゆくので、探すと言うほどのことはない。その根元から芽を出していない。
直接関係があるのか解らないが、アケビがとってかわり増えている。
そうそう、散歩道にイックラでも生えていた「ねんぼろーノビル」がめっきり減ってしまった。
自然は変っていって当たり前だが、それが自然サイクル時間であってほしい。

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