棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

10年 変わらぬおもいで 遊激展

2013-05-21 16:23:05 | 山郷の暮し
遊激展ご挨拶 第一回 2002 パンフの年写し

遊びは子供時代のことばかりではありません。遊びの世界に全身全霊、わが身をかけている大人こそアーティストと言えるのではないでしょうか。
真の遊びには、新しさを求めて実験的なことや時には破壊的なことがあるだけに、危険を伴っているものです。
既成概念にとどまっていては新たな遊びは生まれてこない。ただし、遊びには必ずしも今までに存在しなかったや、概念の否定ではなく、自分にとっと新たな出発地点になってゆくことです。遊激展そのことが第三者に何らかの啓示を与えられたら、作家としての喜びではありますがそのことが目的ではありません。

遊激展はそんな理念のアーティストが皆様とともに、真剣に・激しく・馬鹿馬鹿しく遊ぶ空間を創りあげることです。

天と地に満ちる生命を表す は生命の根源を追求してゆくことです。その大問題にアーティストが身をていした時、表現の新旧などは問題外だが、コンクリート・ジャングルに似合うよりも、草木の香り・四季の光が内在した「地べた感覚」により未来へのメッセージが伝わってゆくと確信します。

既存の展示方法にとらわれず、美術館の枠の中でいかに皆様とともに遊べるか、表現者と共有できてゆくのか試みるものです。
こんな美術展もあるのだと感じていただければうれしく思います。



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