棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ムーミン

2011-01-11 08:16:13 | 山郷の暮し
2011-1-11 と1がずらりと並んだ日
空は重い鉛色で、真冬日の一日になりそう。一番の冷え込みかもしれない。

夏から図書館にいっていないので、最近の本は読んでいない。
就寝時の読書はもっぱら読む本は,蔵書のツンとくるホコリに鼻をむずむずさせながらの本だ。
ただいま適当にひっぱりだして読んでいるのが「ムーミン」
全集の最初なのか「ムーミン谷の冬」・・・後記・ではなかった
一家が冬眠中に一人ムーミンがおきだしてしまい、初めて真っ暗な真冬の外に出てみる。
酷寒にもなれると、たくさんの生き物(精霊)がいたことを知る・・・。
読んでいて、思わず口元が緩んできてしまう、いい物語ですばらしい訳だ(山室静)。

ムーミンと言えば、TV放映されたアニメが思い浮かぶ。
ナレーションをした岸田今日子さんの、ほのぼのとした暖かい声を思い出す。
放映時は十分大人であった私ですが、幼きころに焼きついたような錯覚をおぼえるほど、映像や声を思い出す。
多くの方が記憶にあるとおもいます。
今日このようなアニメがあるのだろうか。
ところで、この本は講談社・青い鳥文庫・昭和57年発行で、たしか全集を買ったのであるが、ばらばらになっている。
まーーそのうち、積み重ねた本のどこかが崩れたとき、出てくるでしょう。

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