棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

地元野菜

2013-07-17 08:25:32 | 山郷の暮し
参議員選の放映で候補者が異口同音に唱えているのが「故郷に活力を・故郷を見直そう」
などなどと、やたらと故郷見直しを叫んでいる。
まことに結構なことですが、なんとなく空々しい。

フッと思い出したのが、先日食した「きゅうり」で、店売りのものとは違ううまさだった。
水分たっぷりでありながら、歯ごたえがあり、かつやわらかい。
まさに「ショビショビして旨いジ」

山地は乗鞍山麓に昔から伝わってきたキウリ。
ずんぐりむっくりとした姿で、皮は厚く棘はかなり強いが、中身は水のかたまりだ。
食べ時は一日しか持たず、夕刻には黄色くなってしまうらしい。
皮をむいてしまうと、水分が抜けだしてしまうという。
それゆえに保存と調理が難しく、モロキュウ だけといいました。
パリッとしたきゅうりの季節ですが、市販ものとは全く違う、ご当地野菜でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿