棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

至福のシャワー・4-衆生愛欲曼荼羅

2008-11-07 09:24:13 | 山郷の暮し
えは、俗塵にまみえながら俗にあらず。
聖にして俗でもある。
世俗の諸相から、形而上学的心理まで網羅し、衆生に明らかにしてくれているのです。
ワシにとって聖典「」は、星のごとく、月のごとく・太陽のごとく、光明を与えてくれたのです。

シはカントの哲学書もいらぬ。ダーウィンの「種の起源」もいらぬ。
ダンテの「神曲」も、シェークスピアも、「四福音書」も、インドの「ウパニシャドウ」も、「競馬必勝法」も「老後の暮し方」も「年金資金活用法」も、なんにもいらぬ。
ただただ、「堪忍鈔」全10巻を持ち歩けばいいのであります。
他のものは一切棄てても、おしくはないのであります。
吾らは 偉大なる尊師様におつかえして10数年。
至福のシャワーに、歓喜の涙する「しもべ」は鼠算的に増えている。
世話する吾らは、その涙で乾く時もなく、少々臭いが、繁栄とご奉仕のかおりだ。



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