棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

酸欠にご用心

2009-01-26 20:43:36 | 山郷の暮し
晩酌タイムのニュースで、調理かナニカの授業で一酸化中毒で病院行きが報じられました。
そこで、フッと思い出したのが一酸化中毒ではなく、酸欠でフラフラになったことです。
実は、酸欠は山登りをしている者は体験していることがあるのです。ヒマラヤの高地でなく、冬山などではテントが凍り付いて、空気の流通が悪くなりボーーとしてしまう--酸欠です。
そのためのチェックはしているのです。酸欠は気分がホワーーーンとなり、大変危険。
ある立派な別荘での、囲炉裏つき小部屋は気分良く酔えると評判のところ。数人でガンガンと火を焚きながら一杯、そのうちに火の燃えが悪くなる。誰か小便に戸を開けると、一気に燃え上がった。酸欠であった。
そして今ひとつ、私がよく行く温泉は、4人も入ればモーいっぱい。温まると評判のお風呂です。
確かに。私は長湯ではないのに、完全に湯あたし、貧血状態になってしまったことがある。湯質は単純泉で風呂好きのオレがとおもった。
コンクリート・アルミサッシ・タイル張りと完全密封になってしまう浴場。科学雑誌で水蒸気はいたって酸素か溶けやすいとあり、あの風呂場の体験は、酸欠状態だったのだと気ずきました。
それからは、その風呂では窓を開け、文句を言うオッチャンに話すと「オレも湯あたりしたことがあった」と。
一酸化中毒から湯あたりのことになってしまいました。換気はきちんとしないといけません。
我が家は新鮮な冷気が、自動的(非電化超自然的)に入れ替わっています。

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