棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

浮世風呂-銭湯

2010-02-22 08:57:08 | 山郷の暮し

3-4年ぶりに松本市内の、数少なくなった銭湯に行く。
名前は「バラの湯」 浴内の大壁には、有名な葛飾北斎の波間に見える富士山のタイルモザイクがドーーンとある。
女風呂との仕切り壁には、バラのタイル模様。いずれも稚拙なデザインで、これぞ大衆銭湯の象徴。
常連と思える小学生が 大人顔して湯船につかっていたり、髭剃りこそしないが洗い場にドンッといる。
イイ・・・実にいい。銭湯から多くを学んだオレとしては、正に銭湯美学だ。
ナンテどうでもいいのだが、お隣にすわった親子にみいってしまった。
「赤くなるまでこすっていいからな!」とお父さん。
小5-6年の肥満体の子が、グイグイと背中をこする。
「おーーーいいぞ。赤くなってピリピリする」お父さんは、最高の笑みをし、男の子は得意げな様子。
懐かしい・・・本当に懐かしい光景を、それとなくあじわった。
観光温泉からは味わえない、裸電球の世界がある銭湯っていいねーー。
ところで、この銭湯の場所は、記憶の片隅になってしまったかもしれませんが、あのオーム真理教による、サリン事件のあった道筋。
蛇足ながら松本サリン事件の場所は、同じ道筋の別な銭湯の駐車場からサリンをまいたのです。
その銭湯は閉店してしまった。
銭湯は少なくなってしまいましたが、ナントナク社会のルールを知らされてきた所でした。
銭湯ッテいいですねーーー。
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