棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

鶯の声に誘われて

2008-04-06 11:54:38 | 賢犬さくら
今年初めての鶯の鳴き声に、お父さんはガバッ!と起き、クワ・スコップを取り出す。
おお犬のふぐり・はこべ・踊子草など一面に茂る、私の運動場(花畑)を掘り始めた。
唐突にナニカをおっぱじめたり、止めたりするのは毎度のことです。

花畑は、雑草の中に(お父さんは、目的以外の草花とよんでいます)あちこちに水仙が咲いていますが、そのうちに、いろいろなものが顔をだす。
耕すといっても、お隣の畑のように行儀よく、ウネが並んでいるわけではありません。

東のすみをたがやかしていたかとおもうと、飛んできた紋白蝶にさそわれたように、西の隅っこへ移動。
そお、お父さんの仕事である、お絵かきとおんなじ感覚です。

お父さんは、タンポポが咲いていないなんて花畑とはいえない、とあぜ道から移植し、周りから笑われてしまいました。
2-3年はよかったのですが、御近所の畑もタンポポだらけになってしまい、小言を言われ今は雑草天国。
おかげで、私はどこにでもゴロゴロでき、気楽ですが・・・。

アーー腰がいてー。腹へったー。と11時に鍬を投げ出す。
お隣では、お孫さんたちもきて、しっかり農作業をしています。
このぶんだと、夕方にはナニカ旨そうなものがいただけそう。
写真は雑草ばたけの一部ですが、いろいろな花芽がひそんでいます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿