棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

温泉

2011-02-05 08:44:57 | 山郷の暮し
近くの浅間温泉は歴史ある湯治場だったが、(浅間山とは関係ありません)今はすっかり寂れてしまい、通りにお土産店もなくなってしまった。
数箇所あった一般に向けた小さな外風呂も、管理が出来なくなってしまったとかで二軒になってしまった。
無色無臭・温度は高めで、真夏などは足指の先がビリビリとし、実にきもちがいい。
この熱い風呂に慣れてから、生ぬるい風呂はものたりなくなってしまった。

温泉で産湯を使い育った八十歳代の長老たちにいきあう。
皆さん、お肌は磨きこんだ磁器のごとく艶々している。
正直、そんなお肌をした女性たちにお目にかかったことが無いくらいだ。(残念だ)
最近、80歳代の新人にお行き会いをする。
10年ほど前この温泉が気に入り、東京から引っ越してきたという。下町の出身でのりのよさは職人風。
「地元のシトには席をゆずらなくっちゃ」と、長老たちが来ると、一歩下がるのが実にいい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿