甲府の友人から「花見でもしませんか」の一声で、喉は猫並みにゴロゴロしてくる。
気になったのは花冷えの予報だが、花より団子 の我々だ。
驚いたことに長野県を抜けても、ヤブ山の北面にはまだ雪がしっかり残っていることだ。
この花の季節は幾度も山梨の花見をしてきたが、こんなことは初めてだ。
国道を走っているだけでも、無残につぶれたビニールハウスを見て取れる。
甲府盆地に入りだすとポツリポツリと花の数がふえ、進むにしたがい咲き誇ったサクラの木が増える。
友の案内で盆地各地の花見所にいく。
幾分肌寒く、花の下での宴会よりも暖かい部屋のほうがヨカンベーー、というふがいなさ。
山梨といえばやはり富士山だが、これが分厚い雲の中。
それでも時折見える姿は真っ白で、写真的にはワンポイントかけるが、やはりアルと気分がいい。
山梨は果物の産地で、梨・桃・ぶどう・・・菜の花などと、サクラとミックスした風景を楽しめるのだが、
今回は桃の花が咲き出したばかりだった。
今日あたりから最高の風景が見られるのではないだろうか。
花が咲き乱れる春祭り
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます