棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

聖書へのモヤモヤ 

2013-10-25 08:25:29 | 山郷の暮し
早朝 カーテンを引くと外は真っ白で一瞬とまどった。
谷は霧がたちこみ、ゴーゴーと通勤の車の音が響くだけ。
いよいよ霧が谷を包む季節になったのだ。

世界で一番読まれている本 となると「聖書」らしい。
我が家でも「聖書」はあるが、びっしりと書かれた活字を見ただけでページは数枚と進まない。
それでも断片的に読んではいるが、どこがどうで、何が何だかワカラナイ。
福音書に至っては、もーー完全にお手上げであるにかかわらず、キリスト教の教えや物語などナニカの事々で、これも切れ切れであるが、「そうだったのか・・」などとつながってくるから不思議だ。(それだけ影響力があるのだろう)

特に ヨーロッパの古典絵画を鑑賞するには、聖書のことを知らなくては理解ができない。
私は前記したように聖書をまともに読んだことはないが、絵画の解説などからほんの一滴、雀の涙ほど記憶にたまってきていたのか・・。

そんな私ですが、キリストの話となると「奇跡」が先行しどこか胡散臭さを感じてしまう。
キリスト教の骨格をなす、三日後に「復活」しその後多くの人々に顕現したという話は、奇跡というよりは象徴的な物語ではないか・・。
つまり、物語としてしか感得できない浅学な私なのですが、世界で一番信じられている宗教を探りたく、一応は関連の本をかなり読んではきたのですが、どうも身になっていないのです。
つづく
いつもの蛇足ですが・・投稿しますとキーワードがありますね。
これを意識して書くわけではありませんが聖書がポイントになっていないのです。
これが日本なのでしょうねーー。

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