棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ニセアカシアの並木道

2008-05-28 06:37:05 | 山郷の暮し
花の谷はそろそろ山藤の盛りも終わりだし、濃い緑の中にとけこんでいきます。
それに変わって登場したのがニセアカシア。
あまく、ねばっこい香りが立ちこみています。
養蜂箱が置かれ、ミツバチがせわしくとびまわっています。

このニセアカシアは外来種だから根絶しろと、当局に働きかけたグループがいましたが、もはや対応できる量ではない。
川辺から、街道から、緑がなくなってしまう。しっかり根ずいた植物だと思うのですが。
薪などには直径2-30cmがパカーンと気持ちよく割れ、ボーリングのストライクをだしたような、爽快な気分にさせてくれる。
ただし、売り物の薪には、はじけるためにストーブを痛めてしまうとか。
それは薪を選ぶ、鋳物の高級でファション的なストーブで、我が家はまったく気にしていませんが・・。
また、きのこ栽培の「台木」にもむかないと聞きました。

木工品の材料としてはどうなんでしょうか。
知人の木工職人に聞きましたら、適度な硬さと木目も美しく、椅子などを作ったと言いました。

薄い緑色が潜んだ、白い房状の花の並木道の散歩は、そりゃーいいもんだ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿